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2022年、写真撮るときに重視してること 前編

たまには機材とかの話ではなく、普段私が写真撮るときに気にしてることを書いとこうかなと。
というのも多分、機材だったり、その時の影響されてるものとかで自分の撮影スタイルは変わっていくと思っているので、今の状態をなんとなく残しておいたら面白いかなーと思ってnote書いてみます。
来年になるとまた変わってそうだしね。

今年影響を受けたこと

写真撮るのが趣味だったけど、写真の勉強ってほとんどしてなくて、カメラ雑誌とかYouTubeとかSNSとかそういうのから影響受けてたのですが、そこで流れてる情報って、機材の情報だとか撮影の仕方だとかだなーってことにある時、ふと気づきました。。
あれ。。そんなことよりも大事なことあるんじゃないか?
ってなって写真集見たり写真展行ったりもしてみようってなりました。
新潟にいるとなかなか写真展って東京とかと比べるとないのですが、ふと自分の地元(山形県酒田市)に偉大な写真家がいるじゃないかって気づきます。。
地元にいた頃は写真やってなかったから全然知らなかった。。
まさに灯台下暗し
てことで、地元に帰ったときに土門拳記念館に行ってきました。
そしたら、ちょうどやってたのがこちら。

ポートレートから、スナップ、日本各地、海外で撮った写真がずらっと展示されていて、木村伊兵衛さんが撮ったものと土門拳さんが撮った写真が対比されて展示されていました。
それまで、全くこういう写真家たちの写真をちゃんと見たことがなかったので、ちょっと衝撃を受けました。
展示されていたのは大体1950年くらいに撮られたモノクロ写真が展示されていたのですが、とりあえず最初に思ったことが、ただただ、綺麗。。
なんとなく、この時の私はSNSでよく見るフィルム風にした写真とかフィルムで撮った写真を見ていたので、色味に関してはおいておいて、なんとなく画質が荒いというのがフィルム写真っていう思い込みがあったのですが、実際はそうじゃないってことに気づきました。
とにかく写真から受ける力が凄かったです。

それまで撮ってた写真はこんな感じ

で、当時の自分は割とこういうオールドレンズ使ったり、ソフトフィルタ使ったり、粒子感をつけたりしてふわふわな写真を撮ってました。
なんとなく自分の中でフィルム風のイメージがこんな感じだった😅

これはこれで、なんか雰囲気あって嫌いじゃないけど、でもこれって自分が撮るべき写真なのかな?と思い始めました。
というのも、ぶっちゃけソフトフィルタとかオールドレンズつけて逆光で撮るだけだしね。。

いろいろやってみた

で、ちょっと今年はいろいろやってみることにして、何十年も触ってなかったフィルムでも撮ってみました。
とりあえず「写ルンです」だけど。

なるほど。。SNSから受けたフィルムな写真のイメージってここからきてたっぽいことがわかりました。
色の感じもそうなんだけど、この解像感のない感じがフィルム写真のイメージになってた。
でも、ちゃんとしたフィルムの一眼レフとかで撮ったら綺麗なのが撮れるんだろうなー。って思って買いたくなったのですが。。フィルム代、現像代を考えるととりあえず手は出さないでおこうってなりました。
でもいつか欲しい。。。

撮らないものを決める

Twitterに写真投稿するようになって、もうすぐ丸2年。
やり始めた時は、毎日投稿するってところが目的になってたのもあって、なんでも撮ってたし、わりと映えそうな場所に行っても撮ってました。

でも、こういうのは、撮らないというよりは、SNS上にアップはあまりしなくてもいいなーって最近思い始めてます。
なぜなら、同じような写真がSNS上には溢れてるから。。

今大事にしていること

で、結局いまさらだけど、最近撮りたいものは生活の中で美しいと思った瞬間を撮りたいなーってなってきました。
なので、あえて映えスポット行ったりとか、そいうことも不要でシンプルに生活してる中で写真撮れたらいいなーって思っています。

ということで、映えとかバズることを意識しない写真を撮り続けたいと思っています。
たまに振り返るというか自分を見つめ直す意味で言葉にして書いてみるのがいいですね。で、タイトルの前編。。
もうちょい思ってることがあるので、後編もそのうち書いてアップしたいと思います。


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