見出し画像

毎日を「好き」に生きて、人のために

友人の職場の愚痴を聞いていて
「じゃ、やめればいいのに」つい、ポンと口から出た。
「辞めたくても、やめられないの」と友人は言う。

そんな、仕事、あるの?日本語講師業界で?

社会不適応かな?と20代から薄々感じていたこと
定時で働く仕事が苦手なのだ。
仕事は期日までに仕上げる、そう言うほうが肌にあっているから。

定時で働く=正社員
定時で働かない=非正規雇用

単純化しすぎたかもしれないが

非正規はダメだ、みたいな、風潮があるが

「主体的」に「責任持って」生きる、それだけで十分ではないだろうかと思う

それは以前自分が職場(正規)に対して不満を持っていた時
「なんで〜てくれないの」という類の愚痴が出始めたときに
ハッとしたのだ
自分が、会社に身を委ね、期待し、
自分自身が流れていることに

流れていければ、それでいい。
しかし、愚痴が出るときは
自分の意思に反して、やるから、ストレスにもなる。

肩書きと所属を手放すのは、なんか怖い。
そんな考えもよぎったが、
そもそも自分が仕事のポストにこだわれる人間なら
じぶんを「犠牲に」できていただろう

マイペースに、そして実践現場を持ち続けること
これだけは楽しく仕事する上で欠かせないことなのだ
そして現実的にどう生きていくか、考えた結果は、離職だった

そこから、非正規、事業主になって3年
期日に追われるストレスはあるが
授業は面白いし、やり続けてこそ、見えてくること、新たな挑戦があり
そのために学び続け、、の繰り返しだが
やはり、楽しくありがたい生活なのである。

もちろん、やりがいだけでない
自立していける生活+非正規、事業主ならではの将来のお金のことも考える
と、今度は生活の見直しが始まる
健康であることが、一番大事なのだ。
食を見直し、仕事の無駄を省く、睡眠時間を確保するなど
いかに健康で現役を続投できるか。

どんどん見方が変わっていく。

そして日本語を教える=私ができることを通して
社会の誰かの役に立てば、素直に嬉しい

だから、好きなことをして生きることは
好きなことを、選ぶと言う覚悟(自己責任)を持って
自由に、真剣に、楽しく生きることなんだと 

力説してしまったのだが、
通じたのか、通じなかったのか

けれど、それも、またその人のこだわりや価値観があるから

けれど、元気に生きてほしいものね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?