【プチワーク回答】先生からもらって、ずっと心に残っている言葉

水曜日の「言語化プチワーク」

土曜日の２３：５９までにみなさんから
いただいた答えを元に、
翌週月曜日に
フィードバックと解説記事を書きます。

自分の思いを言葉にする練習です。


🌸今週は、卒業・入学シーズンに
ちなんだお題を考えました。

——今週のプチワーク ———⁣

✏️　先生から言われた
こころに残る、忘れられない
私を支えてくれた言葉

を教えてください。

・言われて嫌だったことではなく、
よかった話をお願いします

・あの時の先生の言葉があったから
今の私がいるんだなー
みたいなこと

※　学校の先生以外でも
習い事の先生やコーチなどもOK

大人になってからの話でも可です。


✍️「どんな言葉だったか」
その時の状況（エピソード）と
気持ち、
今の自分にどう影響しているのか
なども教えてください。

😎　ちなみに私は、
中学３年の時の担任だった
美術の村井先生の言葉。

「斉藤の言葉は
力があるから
コピーライターになったらいいねん」です。
（斉藤は旧姓です）

中学の時、生徒会役員をやっていて
文化祭の最後に
全校生徒の前で
スピーチみたいなことをしました。

その時の、私が話したことが
すごくよかった！と言って、
先生が「お前の言葉には力がある」
と褒めてくれたことをはっきり覚えています。

私はもともと
小説を書いたり漫画を描いたりする
人になりたくて、
言葉で表現することに興味があったので、
コピーライターという仕事は知っていました。

その時の村井先生に言われた言葉を
愚直に信じて、
高校でも大学でも広告の仕事に就きたいなーと思って
そのままコピーライターになりました。

中学の時に決めた夢を
４６歳になってもまだやり続けているって
けっこうレアなケースかなと思います。

１５歳で思い描いていたコピーライターの仕事は、
東京で大きな広告代理店に入って
テレビCMを作りまくることだったので、
やっている内容は今は違いますが、
でも、この仕事が何より楽しいので、
村井先生には感謝です。


🌸あなたは、こころに残る「先生の言葉」はありますか。
ぜひ、このLINEにあなたの答えを送ってください。

人生はパズル。無駄なことは一つもない。

まずは、Mさんからの回答。

「人生は、一つの絵をバラバラにしてパズルにしたようなものだよ。影のピースだけ見ると、ただの暗いピースだけど、影が濃いほど反対側の光が眩しいんだよ。そして、一つでもかけたら、その絵は完成しない。無駄なことは一つもないよ。」

この言葉は、高校生の時、私が辛かった頃先生がくれた言葉です。

苦しすぎて、消えてしまいたいほどの日々だったのですが、

今が暗くても、きっとその反対側の光に出会える日が来るかもしれない。と思って
乗り越えることができました。

今は、影があったおかげで、光の日々を過ごしています。

この言葉は、人生が進めば進むほど、深みを実感しています。

辛かった時に
救ってくれるのは、
誰か一人の「ことば」かもしれない。

学生時代に、大人に言われた言葉って、
その時すぐには
よくわからなくても、
後からじわじわ効いてくるものです。

トゲトゲしていい。棘をたくさん出すと大きな丸になる。

次は、Aさんの回答。

高校の倫理の授業で

「あなた方は小さい丸かもしれません。
小さい丸でいいんです。
そこから小さいトゲが出ることがあるでしょう。
トゲトゲしていいんです。
トゲトゲをたくさんたくさん出していくと大きな大きな丸になるでしょう。
そうやって人として成長していってください。」

という話がとても印象的でした。

自分の中にある怒りや妬みや悲しみなどのネガティブな想いも、全部出していていいんだ。
そういう部分もひっくるめてわたしであるということなんだな。

と時々思い出します。
自分なんて...と否定的になることもあるけれど、この言葉を思い出すと胸を張れる気分になります。

誰かの言葉で、胸を張れる。

素敵なことだなぁと思います。

自分も誰かにとって、
そんな言葉を伝えることができたら。

Nさんの回答。

「高校の古典の先生」
（すみません、名前は忘れました）3年で大学進学を家庭の事情で諦めることになり、就活の筆記の練習をすることになりました。
その際、「お前なんで俺の教科成績悪いの。俺嫌いか？」って。しかも、入学試験の順位（トップクラスでした）と、現在の成績（赤点スレスレ）まで出してくれて、「しばらく添削の相手するから、特訓しよう」と提案してくれました。
この先生の特訓がなかったら、今のわたしはいません。短文で現代の話題を取り上げ、自分の考えなどを書くもの。現代で言えばブログ。週一くらい、数ヶ月とことん取り組んで、それが社会に出て、自分の考えや商品の紹介を書くことに役立ってます。就活は落ちちゃったんですが、成績はトップに返り咲きました。
あれから42年経ちますが、ずっと毎日文章書く時代、めちゃくちゃ役に立っています。

名前覚えてないのは、全員あだ名で呼んでたからかも汗

ここまでとことん付き合ってくれる先生って、ありがたいものです。

学生の頃は、
「こんなことして、何になるんだろう」
と思うことが多かったですが、

あの授業も、あの教えも、あの体験も

「何になるんだろう」と思っていたことこそ、
その後の人生や仕事に生きていたりする。

はじめのMさんの話にもつながりますが、

今までやってきたことって、
何も無駄じゃないんだなーと思います。

無駄にするか、価値にするかは、自分次第。

ーーーー

ということで、今回もたくさんの方にワークを出していただきましたが、
フィードバックはここまで〜

今回もたくさんの回答をありがとうございました。

ランダムに３名の方をピックアップしました。
取り上げていない方も全員目を通していますので、ご了承ください。

あなたがグッときたエピソードはありましたか？
ぜひ教えてください。

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