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文章が上手い人は、もう一人の自分と会話している
文章を書くのが得意な人は、
「自分を俯瞰的に見られる人」。
イメージ的には、
もう一人の自分が
天井から自分を見ているような感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1684885499192-PXPZGGPAcr.jpg?width=800)
書く時は、もう一人の自分と会話する。
![](https://assets.st-note.com/img/1684885499219-KdNCLBQOEY.jpg?width=800)
もう一人の自分は、いわば「読者」。
その人に話しかけるように書くと、
「書こう」という意識が薄れ、
話すように書けるようになる。
「うん、うん」
「なるほど〜」
と相槌を打ちながら書くと、気分がいい。
「そうなんだ、それで?」
「どうなったの?」
と合いの手を売れながら書くと、
話が展開しやすくなる。
もう一人の自分は、
書き手の自分とは違い、
そのことについてよく知らなかったり、
まだ興味がなかったりする。
そういう人に対して、
何を、
どんな順番で
どんな言葉で話せば伝わるのか?
を意識しながら書くと、
わかりやすい文章になる。
書いた後は、もう一人の自分がツッコミを入れる
![](https://assets.st-note.com/img/1684885517869-Zm8uQMM5KH.jpg?width=800)
「何カッコつけてんの?」
「コレで本当にわかるの?」
「いや、それはあんたの話やん」
「その言葉は、仲間内しか知らないよう」
「そんなやつ、おらんやろー」
「知らんがなー」
自分が主観的に書いた文章を、
客観的なもう一人の自分が
ズバズバと突っ込んでいく。
![](https://assets.st-note.com/img/1684885530113-RZE6sDdJWT.jpg?width=800)
「間を置く」と客観視できる
![](https://assets.st-note.com/img/1684885530141-xhmz7WZ8ap.jpg?width=800)
慣れれば、書きながら、突っ込んでけるけど、
慣れるまでは、「間を置く」ことがおすすめ。
☑ 時間を置く
一晩寝かせるほど時間がないなら、
トイレに行く、お茶を飲む、でもOK。
☑ デバイスを変える
スマホで書いたらPCで、
PCで書いたらタブレットで、
など、「見る媒体」が変わると
一気に「自分じゃない人が書いた文章」に見える。
多くの文章が、
主観的であるあまり、
自分にしかわからないことや
自分にしか興味のないことを
自分にしかわからない言葉で
書きがち。
「もう一人の自分」を発動させて、
ツッコんでみよう。
伝わり方が変わるから。
![](https://assets.st-note.com/img/1684886270621-zad3UW4rsd.jpg?width=800)
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