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奥歯を失った夏の終わり①

先週の金曜日、奥歯を抜歯した。

遡ること去年の8月。

左下奥歯の歯茎が腫れた。噛むと痛い。

虫歯の痛みではなかったから、そこまで大ごとだと思っていなかったわたし。

食事中、痛くて噛めないから、右の歯で噛んでいたが、一向に腫れが引かない…

近所の歯医者さんで診てもらったら、なんと、銀歯の下が虫歯になっていた。

しかも、かなり進行していたようだ。

神経はすでにとってあったから、虫歯の自覚症状がなかった…

即、虫歯の治療がはじまり、先生は、「次は根っこを抜きます。」とおっしゃった。

はて?根っこを抜く、とは??

わたしの歯科治療人生は長く、神経を数々抜かれてはきたけれど、根っこなるものを抜くと言われたのは初めて。

突然の展開に、動揺を隠せない。戸惑いながら帰宅。

速攻で、ネットで検索した…ら、

らら?!

根っこを抜くということはつまり、

『歯を抜く』ってことじゃん!

こ・これは、おおごとやないかーーいっ!

歯がなくなる、それもなかなかの大事なポジションである奥歯。

嘘ー!

嘘だよね?!

嘘って言ってーー!!

下の奥歯が無くなったら、そのあとどうするの??

インプラント?入れ歯??流石にそのまま抜きっぱなしって訳にはいかないよ、、ね、、? 

(つづく)

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