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わたしの服づくり

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手縫い服についての記事をまとめてあります!
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#ファッション

ひろこのへや-五十嵐ひろこ

服のデザインが好きで、専門学校を卒業したけれど 洋裁はわたしには面倒で、ミシンは向いてないなぁと思っていました。 あるとき、手で縫ってみようとおもい立ってやってみたら、なんとなくわたしには向いてる気がしました。 むずかしいテクニックを使わないでできる 日常的に簡単なお料理をつくるみたいに 自分や親しい人の身に付けるものをつくるのが 特別なことじゃないと思えるように わたしにとって基本になるかたち、 基本になる縫い方をみつけていきました。 誰かにつくりかたを教えてもら

わたしが手縫い教室を開くまで

2019年6月9日、西荻窪で開かれていたおこさまボーイズさんのカフェで、手縫い教室をはじめました🪡 そこに至る経緯を振り返った記事を、2020年にnoteでまとめています。 ↓↓↓ …もともと専門学校のときは洋裁を習っていたから、型紙を作って裁断して、ミシンで縫った服を着ていたこともある。 だけど仕事をするようになってからは 休みの日に作ろうとしても時間が足りずに 途中のままになったし そもそも、洋裁の専門学校に通っていたときから、パターンもソーイングもドレーピン

あずきミルクいろのワンピース❤︎

夏の終わり、すべりこみで縫い始めた、コットンカディの羽織りワンピース。 あとは裾の始末をしたら完成、ってところで手が止まっていました… 抜歯したりして なんとなーく気力がわかなくて。 心地よい秋の風を感じながら、 やっと久しぶりにちくちく! なみ縫いって、ただただ手を動かしていたら終わるところが好きだな、♡ できたーー! あずき色の布端をアクセントに。ウエスト周りのギャザーを調整できるようにしたくて、紐を通せるようにしてみました❤︎ 今年の夏は、新作ワンピース

キャミワンピの作り方をご購入してくださった方からのお便り❤︎

先日、嬉しいお便りをいただいたのでご紹介します♡ *** 先月noteでキャミワンピの作り方を購入しました。 少しずつ縫っています。 Instagramのキャミワンピが以前から気になっていたので作り方が分かって嬉しいです。 ギャザーを寄せて縫うのは以前本を見てやったことがあるのですがなかなかうまくいかず・・・ 動画で手元を見ることができてようやくコツがつかめました。 今まで縫った貫頭衣三枚、ヘビロテしていますよ~^^ がんがん洗っても全然ほつれないし重宝しています。

着物のリメイクで羽織り❤︎

去年の夏、母の持っていた絹の襦袢だったかを ほぐして貰って縫った、お気に入り🥰 貫頭衣と同じ作り方で 前は縫わずに仕上げます 机の上に置いてあると ただの長方形の布ですが 着ると、着た人それぞれの体に沿って 服になるのでびっくりです 前は紐で結んでも良いし ブローチなどでとめても かわいい❤️

Summer is coming soon❤︎

夏に向けて、 薄手のコットンカディで ワンピースを縫いました! 梅雨の曇り空でも ぱっと目が覚めるピンク💗 ほかの布でもつくりたいな〜 と、オンラインショップを見ながら ギンガムチェックとか ブロックプリントとか どれにしよう⤴︎ これかわいい⤴︎ これもかわいいな⤴︎⤴︎ かわいい〜⤴︎⤴︎⤴︎ と、想像するだけで 頭の中がお花畑になりました🌸🤣 海でPV撮影しました❤︎見てね!

わたしの服作り

服のデザインが好きで、洋服をつくる専門学校を卒業したけれど、洋裁はわたしには面倒で、ミシンは向いてないなぁと思ってました。 いまから8年くらい前に手で縫ってみようとおもいたって、やってみたら、なんとなくわたしには向いてる気がしました。 むずかしいテクニックを使わないでできる、日常的に簡単なお料理をつくるみたいに 自分や親しい人の身につけるものをつくるのが特別なことじゃないと思えるように わたしにとって基本になるかたち 基本になる縫い方をみつけていきました。 誰かに

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わたしの手縫い服たち

心地良い肌着の話し

わたしの素肌にいちばん近い衣服 服飾の専門学校で、服づくりを勉強して、19歳で最初に入社したのは、若い子向けのカジュアルなアパレルメーカーでした。 その後、服飾の業界を転々として、さいごに勤めたのがインナーウエアの会社で、今から10年以上前の30歳のときです。 インナーウエアってかっこよく横文字使ったけど、つまりは〝肌着〟 それまでは、ずっとアウターを扱っていて、表面的なデザインばかり意識していたけど 気持ちいい肌着を身につけたとき、こんな世界があったんだぁってあたら

6月の手縫い服

わたしが服を作るとき

どうして服を作っているの? と 聞かれたら… 作りたいから。 と答えます。 でもそれだけじゃ味気ないので なぜつくりたいのか? もうすこし掘り下げてみました。 『なぜつくりたいのか?』というと… じぶんにぴったりの、じぶんがしっくりくる服が着たいから。 もちろん! 売っている服の中にも かわいい♡ 着たい♡ 欲しい♡ と思う服はたくさんあります。 そういう服は 着たい!というより着てみたい服♡ じぶんが思いもつかなかったような こんな素敵

わたしの服づくり考察①

わたしはじぶんのために服を作っている。 旦那さんのは何着か、つくったことあるけど。 じぶんでつくって、着るのが好きなだけ。 だから、『つくった服を売らないの?』 って聞かれても、それはできないなぁと思う。 わたしはまず、おんなじものを作り続けたら飽きる。 わたしにとっての手縫いや 何かを作る行為は 生きている中の、息抜きのようなもので ひまつぶし、でもあるし ごっこ遊びのよう。 手縫いの服づくりは 途中で投げ出しても構わなくて 気が向いたときにやれる

わたしの服づくり考察②

目的を持ってつくるものは、 やっている最中より 目的が果たされたときの達成感のためにやっているようなところがある。 着るための服、とか 食べるための調理、とか。 わたしは、無目的に手を動かすことが いちばんリラックスして集中できる。 だけど、日々の生活の中では 目的を持って、していることは多い。 着るための服を作らずに、 手を動かしたい衝動に任せてできたものを纏えたら、 それがいちばんしたいこと。 その為にわたしは、じぶんに合った、自動操縦できるような

さらしでつくる「貫頭衣」のアレンジ

・袖なしの貫頭衣 ・袖付きの貫頭衣(袖丈は7分くらい) 生地を替えて、厚手のざっくりリネンや起毛コットン、ウールなどで作れば秋冬用にもなります。 慣れてきたらいろんなバリエーションを作ってみてくださいね!