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決断を他者に丸投げしてはいけない

コンサルタントの立場は、オンラインショップのことだけではなく、スタッフへの悩みや経営者の生活の悩み、家族やパートナーシップに対する悩みまでお聞きすることがあります。

経営者や起業家は、自分のパフォーマンスが事業結果へもろに影響するので、できるだけ悩みを減らして、自分自身を良い状態にしておくことは必須です。

そのためであれば、一見関係なさそうな生活でもパートナーシップでも何でもお聞きします。人って、誰かに打ち明けると気持ちが軽くなりますから。

ですが、たまに決断自体をコンサルに丸投げしようとする人がいます。

  • 商売の核である事業方針を、自分で考えずに丸投げしようとする

  • 言われたことだけやれば、売れるようになると思っている

残念ながら、こういった方はなかなか成功しません。

コンサルは経営者の悩みや不安で絡まった思考を一緒に整理し、ゴールに向かって事業を進めていくのが仕事です。

私が最も重要視しているのは「経営者自身でゴールを決めること」です。
人は自分で決めたゴールでないと頑張りを継続できないですし、うまくいかない時に人のせいにしてしまいます。

経営者に変わってゴールを決めるコンサルもいますが、そのゴールが経営者が本当に進みたい道や在り方とズレていた場合、やっぱりうまくいかなくなってしまうんですよね。

「どういうお店にしたいですか?」
「あなたの会社は、どうなっていたですか?」

この問いの答えを、他者に丸投げしてはいけません。

「どうすれば儲かりますか?」と聞いてくる方もいます。
もちろんオンラインショップのコンサルなので、儲け方をアドバイスするわけですが、「どういうお店にしたいか?」がなしに、儲け方だけ教えることはできません。

GWは改めて、ゆっくりと今後の軸を考える時間をとってみてはいかがでしょうか?


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