「私、これがやりたい！」では売れない理由

2023年10月21日 16:20

オンラインショップの基本は「お客様目線」と「お悩み解決」です。
人は買い物をするとき、無意識に「悩みを解決したい」「今より生活を豊かにしたい」と思っています。

ショップが「私は、これがやりたい！」と自分のやりたいことに走った時点で、お客様目線が抜けてしまいます。
不思議なのですが、「私は、これがやりたい！」が強くなればなるほど、お客様に刺さる言葉が浮かんでこなくなったり成果につながらず、空振りする率が高くなります。

相手から見える風景や感情に意識を当てられなくなってしまうんですね。

お客様目線のものばかり提案していたら、オリジナリティがなくなってしまうのではないか？

お客様がまだ気がついていない、真の原因や未体験のものを提供しないと意味がないのではないか？

そうなんです。

しかし！

お客様の悩みがわかっていないと「お客様がまだ気がついていない真の原因」なんて絶対にわからないですし、
お客様目線に立ててないと、お客様が感動するものを提案なんて、できませんよね？

ここを自覚できてないから、
「お客様目線」と「オリジナリティ」の狭間で揺れ動き、
伝わりにくいコンセプトの商品を作ってしまったり、小難しいことばかり言ってお客様を置いてきぼりにしてしまうんです。

つい、自分達がこだわった所や、お金や時間をかけたところをアピールしたくなります。
だけど、それを出す前にこの情報は、お客様にとってどれだけ重要か？を考えてみてください。

同じ「こだわり」を伝えるにしても、
伝え方が大きく変わってきますよ。

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