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「フロント商品」を適当に決めていませんか?

オンラインショップには「お店の代表商品」って必ずありますよね?
ですが、代表商品は様々な考え方や切り口があるんです。
今日は、お店の「代表商品」でアクセスや売上を伸ばす仕組みをお伝えします。

代表商品の種類

アクセスを集める商品

象徴する商品ってわけではないけど、アクセスは集まりやすい商品もあります。アクセスを集めているのは注目されている証拠。この商品を、あなたのお店で最も売りたい商品へつなげていけるのが理想です。これを、
「フロントド商品」といいます。

ブランドやお店の象徴する商品

CHANELのCHANELスーツや、ルイヴィトンの旅行バック、エルメスのバーキンやケリーバックは、ブランドを象徴する代表商品ですよね。これを、
「バックエンド商品」といいます。

「フロント商品」と「バックエンド商品」

「フロント商品」は、アクセスを集めるための集客商品です。
買いやすい、まずはこれを試してみようかな、と気軽に買える商品を設定します。

「バックエンド商品」は、本命商品です。

「フロント商品」と「バックエンド商品」は、かならず繋がりを持たせてください。「フロント商品」はお試し商品です。

「フロント商品」はお手頃価格のポーチ→「バックエンド商品」に高級靴、だとつながりが見えないですよね?こういう例はNGです。
「フロント商品」と「バックエンド商品」を無理やりつなげようとせず、お客様の立場になって、じっくりフロントとバックの商品構成を考えてください。

「フロント商品」と「バックエンド商品」を構成する際の、最も大切なことは決める順番です。

「バックエンド商品」から決めること

あとは、この手順で考えてみてください。

  • 「バックエンド商品」を決める

  • バックエンド商品(本名)とつながりがある「フロント商品」を決める

  • ない場合は、バックエンド商品(本名)とつながるフロント商品を用意する

  • フロント商品にアクセスが集まる動線を作る

  • フロント商品を購入いただいたお客様に、タイミングを測ってバックエンド商品(本命)をおすすめする

この設計ができれば、リピート率も上がります。
ぜひ、試してみてくださいね。


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