土と水と太陽と。子どもたち。
父の畑へ。雨の晴れ間に。
とうもろこしや茄子、人参、トマトなど夏の野菜がたくさん植えてあって、すこし収穫させてもらいました。
子供たちは土が大好き。水も大好き。
太陽の下で畑を走ったり、耕したり、寝転んでみたり。土や水、自然を近い距離感で感じながら、体を思い切り動かす。
それは誰にとっても豊かで大切なことですよね。成長期の子供にとってはなおさらだと私は感じています。
体操指導を取り入れている園の子どもと、一日中、自由遊びで体を動かしながら体幹を鍛えた子どもが体力測定をすると、低学年では前者の運動能力が高い。けれど、11歳ごろになると運動能力が逆転するという統計があるんですって。
私は、小さな衝撃を受けました。そうだったのかと。
自然の中で自由に遊ぶことで、君たちの体幹は育っているのだよ。
もちろん、お教室で体の動かし方を教わったり、体力の基礎トレーニングなどを学ぶことは大切だと私も感じています。
ただ、もしできるなら自然の中で自由に動くのがいい。
いろいろな状況でできないこともありますから、もしできれば。
いろいろな本を読んだり、記事を見たりして子供たちのより良い育ちを自分なりに模索していますが、本当になにが良いのかは私にもまだわかりません。
それでも、日々子供たちと過ごす中で、彼らの小さな変化に目と耳を傾けて、楽しく暮らしてゆけたら幸せだなと思っています。
育つのは、子供だけではなくて。
私自身も、子供たちに育ててもらっている今日このごろです。
あたたかく見守ってくださる皆さんに感謝。
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