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壮絶…これぞ🧙‍♀️魔女‍の一撃🧙‍♀️人生初の「ギックリ腰」をやらかした話

今週の半ばに人生初のギックリ腰をやってしまい、昨日まで寝込んでいました。

僕の「ギックリ顛末記」をまとめたので、ぜひ読んでください。

ギックリ腰とは、そもそもなんぞや?

ギックリ腰は通称で、正式には「急性腰痛症」といいます。海外では「魔女の一撃」と呼ばれている様です。

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(魔女なんて生やさしいものではなく、例えるなら「鬼の一撃」や「巨人の一撃」みたいな痛さだった…)

オムロンさんのこちらのページで解説されていますが、腰に急激な負荷がかかったことにより、腰の筋肉が捻挫状態になる症状らしいです。


↓ここから日記です。(ほぼノンフィクション)


ギックリ初日:波は2度来た。

波は2度訪れた。

1度目は会社でストレッチをしていた時に、少しの痛み。
しばらくしたら治ったので、一時的なものだと思った。

しかしこれは前兆に過ぎなかった。

仕事が終わって帰宅途中。
駅の喧騒の中、靴紐が解けていたことに気づく。すぐに直さず、電車の座席に座った後に結べば、結果は変わったのかもしれない。

スッとしゃがんで結び直しをしようとする。腰に今まで感じたことが無い激痛を感じた…

道端なのに、思わずなんとも言えない声をあげてしまった。

とりあえず立ち上がろうとしたが、激痛で立ち上がれない…

膝を使ってなんとか立ち上がると、今度は腰が動かない…

少しでも動かそうとすると、またさらに激痛…

「これはやばい」と思いつつ、なんとか電車に乗って帰宅。

家に着くとそのまま布団に倒れ込んだ。風呂にも入らず(正確には入れず)その日は寝てしまった。


今思うと、よく無事に帰って来れたな。

ギックリ2日目:水と塩で生きのびる

朝起きても激痛は止まず。会社に連絡をして休みを取る。
この日が一番キツかった。

前の日に調べて、おそらくギックリ腰なのは把握。
1日寝込んで様子をみることにする。

この日は5月なのに真夏日になる予報で、エアコンも入れる。まだ掃除をしていなかったので、埃っぽい。

最悪の事態で救急車を呼ぶことも考えた。スマホの電源を切らさない様に、枕元に充電器も用意。


家に食べ物が無い。
食材をしっかり使い切ってから買いに行く習慣が仇になった。
というより、食材があっても危なくて料理ができない。

自力で立てないので、外食や買い出しにも行けず…
さらには、外出をしたら危険と判断をしたので、この日は唯一家にあった水と塩だけで過ごすことにした。

断食状態に突入…

夜になって少し痛みが和らいだが、相変わらず立つのがキツイので、この日も入浴なしで就寝。

ああ風呂に入りたい…

ギックリ3日目:そして病院へ

翌朝、まだ動かすと強い痛みがあるが、自力で立って歩ける程度には回復。
まずはシャワーを浴びて、病院に行くことにする。ほぼ3日ぶりの入浴。

家を出ると

………

……

タイミングが悪いことに、マンションのエレベーターがメンテナンスで使えず。

4階から1階に降りる階段がきつい…
念のため傘を杖代わりに持っていった。この日は降水確率0%だ。

「この人なんで傘持ってるの?」病院で奇異の目で見られる。
いや、整形外科にいるんで察してよ。(ただの被害妄想)

レントゲンを撮って診断をしたところ、骨には全く異常なし。
ギックリ腰の診断結果。湿布薬を貰って帰宅する。このまま休んでいれば、治るだろうとのこと。良かった…

安心して緊張が解けたのか、帰りは痛みがさらに和らいでいた気がする。
途中で2日ぶりの食事。良い店を見つけた。

大事をとって、この日も静養。

ギックリ4日目:歩けるって素晴らしい(←Today)

まだ少し痛むが、昨日までの辛さが嘘の様に回復。
外出も問題なくできる。家事も問題無かったので、荒れ果てた部屋を片付け。

体が不自由な方もいらっしゃる。歩けることに感謝。

ギックリ腰対策まとめ

もしギックリ腰になってしまったら?
僕もそうでしたが、一般的には2〜3日で痛みが引くと言われているので、まずは横になって静養する様にしましょう。体を横向きにして、足を少し折り曲げる格好が、腰の負担が少なくて楽です。

万が一外出先でなってしまった場合は、まずは安全な場所までなんとか移動します。その後どうしても立って帰宅できない場合は、周りの助けを求めたり救急車を呼んでも構わないと思います。

 痛みが引いて歩ける様になったら、念のためすぐに医療機関を受診してください。

普段の対策は?
病院の先生のお話だと、他の腰痛とはまた別の症状で、誰でもなる可能性があるそうです。

特に注意するのが運動不足+急激な筋肉の動きで、僕の場合は一気にしゃがんだため発症しました。ストレッチの時も、立った状態から急に床に座ったためですね。

人間の身体は良く出来ていて、腰の衝撃を膝が吸収する様になっています。普段から膝を意識して使う様にすると、腰の負担が軽減されます。

僕と同じ一人暮らしの人は、インフルエンザの様なよくある病気の時も役に立つので、ポカリスエットなど水分と塩分を同時に取れる飲み物は、常備しておくと良いと思います。

火と刃物は、体の調子が悪い時は厳禁です。

何かあった時のために、スマホの充電器はすぐに使える状態にしておきましょう。出来れば枕元にコンセントがあるとベター。

※対策追記
靴紐で痛めた際に、PCが入った鞄を左肩にぶら下げていました。
普段持ち歩く重量物も、右左分散して持った方が安全だと思います。
肩にかけるタイプのビジネスバッグも、なるべく手に持った方が良さそうです。

ーーー

↓以下注意書き
あくまでも、今回の僕のケースに当てはめた話になります。実際はご家族や周りにいる方の判断に従い、無理せず辛いと思ったら救急車を呼ぶ等の対策をしてください。

また、僕は事前情報やネット情報でギックリ腰と判断しましたが、

・腰の筋肉では無い場所が痛んでいる感じがする
・痛みがどんどん強くなる
・体に痺れや高熱がある
・他に怪我や病気を患っている
・不安でたまらない

等の症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。

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