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長く現役でいたい

老いては「好き」にしたがえ!」(片岡鶴太郎著)を読んで、年を重ねながら人生を楽しむことがとても素敵だな、と感じました。

■新しいことを学ぶのは楽しい

キャリアコンサルタントの試験が終わってから、2つの新しいことを始めました。

1つは、ヨガ。
ここ最近の運動は軽いジョギングだけでしたが、体の柔軟性やしなやかな動きに憧れて、数年ぶりに復活しました。
まだ数回通っただけですが、ジョギングと同様に、頭を真っ白にすることができ、とてもスッキリとします。1年後には、“あの”ポーズ!ができるかな、などと密かに目標を立てました。

そして、もう1つは、オンライン英会話。
まさに脳の筋トレ。毎日続けることに意味がある!と正確性よりも、継続性を意識して取り組むことにしました。お気に入りの講師を数人見つけたので、会話するだけでも楽しいものです。

これらはすべて趣味!と考えれば、継続も苦にならずにできそうです。
時間が足りない!と言いたいときも、ぐっとこらえて、「趣味の時間がとれる幸せ」と置き換えて楽しんでいきたいです。

新しいことは本当にワクワクします。
自分の世界が広がる感覚が最高です。
同本でも同じようなことが書かれていました。

年をとればとるほど、頑固になる傾向にありますね。頑固は自分の可能性を狭める。やはり、常にフラットでいて、新しいものを取り入れていったほうが世界は広がります。
新しいことを知ると、それまでこうだと思っていたことが、その後になって違っていたとわかることがあります。
私は50代で多くのことを学びました。

老いては「好き」にしたがえ!

50代は最高!と言える、1年にしたいものです。

■長く現役でいたい

50歳を過ぎ、役職定年をずっと意識していましたが、現職の会社だけで仕事を終えるのはつまらない。定年さえも、通過点と捉えて、働き続けていきたいと思っています。

会社で働くことや仕事には期限がつきものですが、好きなことや趣味の世界においては、期限がありません。とことんやればやるほど、世界を広げることができましし、お金を稼ぐこと以外の喜びが得られるでしょう。新しいことを知ったり、できるようになったりするたびに、きっと子供のときのように嬉しくなりますよ。

老いては「好き」にしたがえ!

同本でも、現役を続けるための努力が書かれていました。

誰でもそうかもしれませんが、長く現役でいたいですね。私も80歳や90歳になっても役者として仕事をし、胸をときめかせて面白い役を演じられたら最高だなって。
やっぱり病気で苦しんで老いていくことは、できればしたくない。他人の助けを借りないとやっていけない状態だと、迷惑をかけているなとつらくなってしまうと思うんです。それがイヤなので、最期も人様に迷惑をかけてしまうことはできれば避けたいと、今の身体と精神を維持するために、毎日のルーティーンを続けています。

老いては「好き」にしたがえ!

80歳、90歳まで働くことを想定して、この50代で何に時間をかけるのかを考えていきたいものです。

長く現役で、自分ために、社会のために働いていきたいのです。

■シンプルに考える

同本では、

私は「老いは変化のチャンス」だと思うのです。老いて失うものがあるからこそ、シンプルになって、自分が本当に浴していることは何か気づくことができる。

老いては「好き」にしたがえ!

と書かれていましたが、私はまだそこまでの行きつけていないようです。
しかし、物事をシンプルに捉えることは、ストレスも少なく、自分にとっての最適解が見つかりやすいようにも思います。

昨年から動き出した「やりたいことが見つかるワークショップ」についても、現在3期目となって、プログラムにも磨きがかかってきました。
より多くのミドル世代の人たちが、自分のキャリアを真剣に考え、自分の力で動き出すことを少しでも支援できればと思っています。


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