見出し画像

在宅ワークと眼精疲労

こんばんは。

私は眼科医をしています。今日は、最近、気づいたことを書いてみます。

今年はコロナのため、在宅ワークやリモートワークが増加していますね。多くのかたは、会社から支給されたノートパソコンを使用して、仕事をされてます。ところが、このノートパソコン、小さいものが多いようです。当然、画面も小さい。そういう小さい画面で、細かい作業をすると、かなり眼が疲れるといって私のクリニックを受診されるかたが結構いらっしゃいます。

眼精疲労は、かなり辛いものです。見にくい以外にも、頭痛、肩こりなどを生じることもあります。しかし、仕事なのでやらなきゃならない。

こんな小さなパソコンでの在宅ワークは辛いので、(会社のパソコンは大きいので)出社させてほしいとの希望をだす方もいらっしゃいますが、なかなかみとめられないようです。

リモートといえば、学校が休校になり、子供たちが自宅にこもっていた時期、リモート学習がとても増えました。そのせいか、今年は子供たちの近視の進行が早いような気がしました。

いろいろな意味で、今年はいつもとは違います。おそらく、何年かたったあと、歴史的に名前のつく年になるような気がします。いろいろな変化に柔軟に対応したいと考えています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?