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もしも人間と同じくらいの知能を持った生物が自由に空を飛べたなら、人間の行動をどう眺めるのだろうか。


雑談。

今朝、最寄りの駅で電車を1本見送った。
次の電車でも仕事には間に合うので問題ない。
電車が来るまで駅のホームの待合室に座り、向かい側のホームを眺める。

立って電車を待っている人
座っている人
朝から強い日差しがホームに差し込む中、暑そうに手で顔を仰いでいる人
日差しが当たらないように陰に立っている人
気怠そうに背中を丸めて歩いてる人
一生懸命スマホを操作している人

徐々にホームに人が増えてきたなと思った頃、すでに多くの人が乗っている電車が向かい側のホームに到着した。
電車に人が吸い込まれていくのが窓越しに分かる。

電車が去ると、間に合わなかったのか既に次の電車を待っている人がいる。
電車から吐き出されたであろう人たちは出口へ向かって歩いている。

ごく平凡な、平日の夏の朝。
この時間に電車に乗ることを目的としている人はほとんどいないだろう。
電車に乗ることはあくまで手段であり、目的は他にある。

電車が人々を吸い込んでいく様はまるで掃除機のよう。
だとしたら吐き出された人たちはなんなのだろうか?

そんなことを考えながら私は到着した電車に乗り、仕事に向かった。
朝から呑気に思考を巡らせられるなんてのは、心に余裕がある時にしかできないだろう。


咄嗟に思ったことをなんとなく書いてみた。
これからももう少し気軽にnoteに記録できたらいいな。

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