一妻多夫の淫らな世界で(R18 web小説)
えぇっと、これここに紹介しても良いかな?
なろうのR18サイト、ミッドナイトノベルからの読書記録です。
R18ですからね、18歳未満の方は18歳になってから読んでくださいね。苦手だな、と思う方もここでストップ。お願いします。
【WEB版】一妻多夫の淫らな世界で
作者:うすいかつら
https://novel18.syosetu.com/n3091dz/
あらすじ
まぁ、内容としては本当、主に3人以上でヤってる話です。最大男性側が7人ですね。それが許せない人はここでストップ。(私と同じ、割となんでも読む派の人はどうぞ…)
初回はちょっと無理やりですが、そこを超えるとひたすら女子が愛され尽くされる話。逆ハーレムと言えば逆ハーレムだけど、あまりそういう感じはないです。
なぜなら。
女児が極端に生まれにくい世界に成立した一妻多夫という文化圏で、女性に尽くすことが男性らしさだからですね。かつ、王権制度の維持の関係で7人の男性を夫とすることがむしろ自然な状態だと納得させられてしまうから。すごい。
さらにすごいのはこの七人の夫、それぞれが複雑な性格をしていて、記号的なキャラではないんですよ。生い立ち、また王城における立ち位置、役回りが書き込まれていて、その夫ならこう言いますよねぇぇの納得感がすごい。
あと、そういう世界で生きる女性の苦悩にところどころで主人公が想いを馳せ、同時にこっちも考えさせられちゃうという。ありがちな寝取られシチュエーションがないのも好き。一応未成年とは婚姻しません、というのもスパイス的な要素がありつつ好感が持ててしまう…主人公、成人女性ですしね。
基本的にヤッてるだけなんですけど、タイトルで淫らな世界と言いつつ、それを淫らと感じる私の常識を疑うべき?みたいな気持ちになってしまった作品でした。
私は書籍版読んでいないのですが、kindle unlimitedには入ってるっぽいのでリンクを貼っておきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?