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NVIDIA決算前、テック株軟調、ドル小反発

NVIDIA決算待ちでドル巻き戻し?

皆さんがこのnoteを読む頃にはNVIDIAの決算が出ているかもしれません。
後数時間で発表になるのですが、明日の仕事を控え朝5:20までは起きていられませんので、発表前の走り書きですみません。
Xでもポストしたのですが、決算を受けて上下10%程度のボラティリティがあるだろう、との観測記事。

時価総額にすれば約3100億ドル(約44兆6800億円)が創出されるか、消失するかの瀬戸際となる。
投資家は株価下落よりも、3100億ドル規模の株価上昇の方に身構えている。

45兆円近くの価値が生まれるか消失するか?たった一企業の決算でこれだけのスケールで動く可能性があるとは…。小さなプットを持って寝ます。さてお宝ポジションとなるか、おはぎゃーとなるか。

今夜はNVIDIA決算控えてテック銘柄が軒並み下落しています。
ナスダック総合指数0:30時点でのヒートマップ⬇️

ナスダック総合指ヒートマップ

NVIDIAチャート。決算の受けて上昇するケースが多い。

NVIDIAチャート

SMCI:スーパーマイクロコンピューターも売られています。

スーパーマイクロは、生成AIブームを背景に昨年3倍以上に上昇した後、今年も2倍近くに値上がりしている。

ヒンデンブルグは元幹部への聞き取りや訴訟記録などの調査を行った結果、未公表の関連当事者取引や輸出規制の不履行といった行為の証拠が見つかったと指摘。

ヒンデンブルグが出てくる前からSMCI株は売られていますが、今年の上昇分のほとんどを失っていますね。

SMCI 今年の上げ幅のすべてを失いそう

NVIDIA決算前、米国株全般軟調。決算警戒でのポジション整理かと思いますが、決算が良ければテック銘柄の買い戻しも旺盛になるでしょうか・・・。 

為替市場ではドルの巻き戻し?

これは通貨インデックスですが、今夜はドル安一服。


米債券市場、短期金利は下落基調が続いているのですが、10年と30年金利が下げ止まって小幅に反発しています。

米国債利回り 2年10年30年

このまま行くと10年と20年の金利が逆転しそうですね。いわゆる正常化ですが、逆イールド解消は、程なくして米国のリセッション(景気後退)を示すシグナルだとも言われています。足元ではFRBの利下げ期待が株価を支えていますが、雇用統計失業率のサームルール発動や逆イールド解消など景気後退入りを示すとされる指標は気になりますね。果たしてここから米株は上がり続けるのか。。。

ドル円ショート、なかなかドカンと大きく下がりませんが、時間足でのレジスタンスが効いているのでまだ継続。

ドル円1時間足

ポンドドルロングも継続です。

流動性枯渇?リラ円急落

今夜8/28(水)22:25ころリラ円が急落する局面がありました。

トルコリラ円

金融ライターの高城氏はこのようにポストしています。

どうも流動性の枯渇でドルトルコでオファーが消えたとか。トルコリラを買うという銀行がなくなって値が飛んだ、ということのようですが、トルコリラはスワップも魅力なのでスワップ狙いのロンガーが多かった、ということも、こうした値動きの背景にあると思われます。ストップが狩られてしまう格好となってしまいました。
新興国、高金利通貨には、このようなボラティリティイベントが ままあります。金利が魅力ですので長期保有したくなりますが、外貨預金的に保有する(レバレッジをかけない)と言うならまだしも、ハイレバレッジで新興国通貨を保有するのはおすすめできません。

NOTE

9/10にトランプVSハリスの討論会が決定しました。楽しみですね。
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