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北海道の学生が集うLOCAL学生部、そこは技術的に楽しい「ユートピア」だった

〜 流氷交差点 interview vol.4 〜

みなさんこんにちは、鎌田です。流氷交差点#4でございます。お久しぶりでございます。
この『流氷交差点』は、サイボウズ(株)の西原さんが、勉強会やイベントなどコミュニティや”学び”にまつわることを聞いて、Podcastなどでまとめていくというプロジェクトです。
さて、今回のインタビュイー(話し手)ですが、室蘭工業大学、大学4年生の灰原さんです。
灰原さんは、2018年にLOCALろーかる学生部に入部し、部長になりました。そもそもLOCAL学生部とはどういう集まりで、どういった活動をしているのか? 大学サークルとの違いや、技術仲間を作ることの大切さなどを語っていただきました。
語りの全てをお聞きしたい方は、Podcastへ。そのPodcastの文字起こし全文(約2万字)をご覧になりたい方はこちらへ
それでは、さっくり読める簡略版の当記事を、どうぞ!
あとがきもありますので、ぜひとも最後までおつきあいください。

それって贅沢?  LOCAL学生部って何?

── 今日はLOCAL学生部の部長さんに来てもらいました。といっても、部長交代予定なんだよね……絶妙なタイミング……それでは、普段の活動とか、”LOCAL学生部”について、どういう団体なのか説明してもらって良いですか?

LOCAL学生部は「北海道の中の学生の集まり」という定義としてはそれだけで、何をするかはその時居る人たちだけで決めます。月1回くらいでオンラインで雑談するというのと、年に1回は開発合宿をします。「学生部総大会※1」という名前で、1泊2日ハンズオンで何かを作る。いつもは開発合宿なんですけれど、2018年の総大会にはなんと、さくらインターネットさんの石狩データセンターを見学させていただきました。見学だけでは飽き足らず、データセンターの中で開発合宿をして一晩過ごすということをしたり……。

※1 第11回LOCAL学生部総大会開催レポートhttps://students.local.or.jp/blog/entry/2020/01/23

リンク先:LOCAL学生部HP

── めたくそ贅沢だ(笑)。

まぁそういう「学生の夢」的なことをやっていこうというところです。楽しいことをしようというのが一番。さっきもお話ししましたけど、部長も変わるのでこれから。僕はそろそろ大人になってしまうので、次の学生達が楽しいことをやってくれたらな、って思います。

── そろそろ大人(笑)。実は僕もOBなんです。振り返ると、もう10年?

10年は超えていますね。

── 補足するとLOCALという一般社団法人いっぱんしゃだんほうじんがあって、そこの学生の人たちが活動できる場所、という位置付けですよね。予算はそこから出ますね。

そうですね。一応入部資格といいますか、条件があります。「北海道にゆかりのある学生」と「16歳以上の学生」が対象になっています。高校生から大学生まで。上は修士や博士の方もたまに居たりするので、年齢層は豊かで幅広いです。

15歳以下をお断りしている理由

── その、16歳以上にしている理由はあるの?

Slackの利用規約の制限ですね。16歳まで待ってもらいます。

── みんな技術系の勉強をしている人たち?

そうですね。基本的には、道内の高専であったり、情報系の大学、稀に高校生からLOCAL学生部に関わっている人で、進学先が情報じゃないという人は現れる。普通科の高校生だった人も進学して、専門行ったり大学生になったりしていますね。

── 北海道4高専(函館、釧路、苫小牧、旭川)を考えると、札幌にないからね。だから札幌の高校生ぐらいの年代と知り合うと、工学系ではなかったりするし、北海道の工業大学だったら、北見、室蘭、北大の工学部とか?

北海道情報大学とか。千歳科技大ちとせかぎだい(公立千歳科学技術大学)ですね。大学はどんどん情報系が増えている世の中ですけどね。けっこう学生部に来てる人って、大学の授業に満足していない人とかが来ていることが多くて(笑)。そういう意味だと、学校はあまり関係がない気がしますね。

技術的に「エレガントに解きたい!」
同志を求める気持ちの高まり

── もうちょっと技術の通じる友達が欲しいな、というパターンはけっこう聞く。実際に感じた?

僕も大学1、2年で結構感じたりしたんですけど、LOCAL学生部の中で共通の話題でよく上がるのは、それなんです。大学でプログラミングの課題が渡されて、みんなで取り組むってなった時、自分はそれを技術的な課題として捉えてて、なんとか”エレガントに解こう”という気持ちが『エンジニアのたまご』としてあるけど、周りの友達は違う。学校の課題を解くという感覚でしかない。こういうところで、ちょっとなんだか「もやっ……、」っとした感じが生まれるというのは、やっぱりLOCAL学生部の皆んなにはあるようで。大学の中でも「エンジニアになりたいぜ!」っていう学生は少ないです。

── 確かにLOCAL学生部は技術で何かしたいという集まりではあるよね。入部する人が一番最初に感化されるのはどういう場面?

OSCきっかけに入ってくれる子は多いですね。それこそOSCがまだ2年前にリアルで開催してた時ですけど、LOCAL学生部がブース展示をしてました。ふらっと来た側の学生としては、ブースの向こう側に学生が居るというのが、若干びっくりするんじゃないかな。「あ、自分もそっちに行ってもいいんだな」という感覚があるかもしれないですね。OSC全体で見たら、年齢層は高いですよね、ベテランが結構来ていますから。

── OSCは2004年からスタートしているからね。若いエネルギーの塊があったら、学生は行くよね。それで、入部した後は総大会以外にどんな活動をしているの?

目標が課されているわけではないので、各々おのおので楽しむ感じです。定期であるのは、月1で部会がありますね。といっても会議ではないので、雑談会のような交流があります。コロナになって意図的に雑談を設けている企業も増えましたよね。

── いつもは何人ぐらい集まるの? オンラインのツールは?

10人から15人ぐらいです。『Gather.townぎゃざーたうん※2』でワールドを作ってくれた部員が居て、部屋が開いています。Discordでも部屋があるので、「話そう」と言えば話せる状態になっていますね。

※2 Gather:RPG風デザインのチャットルーム
https://www.gather.town/
レトロなゲーム世界でエモい気持ちになれる。オンライン交流スペース、「Gather Town」を知ってほしい

リンク先:gather HP/note@kuraさんの記事

── もしかして……利用は少ないのかな?

立派な道路はできているけれども、交通量は多くない感じですかね。やっぱり、室蘭とか旭川とかから札幌に移動していたのはオフラインの価値であったんだなって思いますね。自分は大丈夫なんですよ、ITエンジニアの業界の知人や友人の人脈ができているし、大人もそうだと思います。今、北海道の札幌以外の工業系に通っていて迷っている子たちはどうしたらいいのかな、って思う時があるんです。

そもそも入部したきっかけ。
LDD MURORANえるでぃーでぃ・むろらん

── 他の学生たちが灰原くんの背中を見てヒントを得られると思うのだけど、あらためて活動の説明をしてもらいましょうか。

LOCAL学生部入部は2018年の5月頃。そそのかされて入部した割に「こんなものがあるのか!」という驚きがありました。一回、室蘭でLOCALのイベントをやってもらったことがあって。”LDD MURORANえるでぃーでぃ・むろらん” というイベントでした。そこで理事を務める澤田周さんのお話を伺ったりとか、小野寺さんとか。お二人共、室蘭工業大学のご出身で、室工大スタートでこういうキャリアもあるんだなと発見がありました。

── 入部後、8月にさくらのデータセンターの見学をされたんですね?

はい。その頃まだ大学一年生。この頃はぜんぜんわかってなくて、「あー機械がいっぱいある〜!」みたいな気持ちでした。今の自分だったら「すごいところに来たな」、なんですけど(笑)。

── プログラミングはいつ頃書き始めた?

プログラミングは中学生からやっていましたね。孤独でした。インターネットだけでやっていました。「プログラミング やり方」でググったんですよ。今の駆け出しエンジニアと同じですよね。

── 部長になって、同人誌も出しているよね。

LOCAL学生部に僕が入る前から、学生部は1冊出してて、2019年にも、もう1冊出しています。

── 中学でプログラミング始めて、LOCAL学生部の部長にもなって同人誌も出す。その速度感真似しようとしてなかなかできるものではないよね。

部長の務めは
「学生には享受する側になってもらう」
この状態をKeepすること

── 2020年の総大会が最後のオフラインイベントで、その後はオンラインなのかな?

まぁ感染状況も緩急がこれまでもありましたし、大学も対面になったり、サークル活動も許されたりという中で、感染対策しっかりすればオフライン開催できたかもしれないんだけど、開催(運営)で大変な思いをする。学生達にその対策でストレスになるかもしれないという懸念があって、無理にはやっていないですね。

── 近所だけで集まれないもんね。北海道は市町村またいでくることになるから。

北海道の地図を関東に置いたら、県をまたぐ移動に相当しますからね。あと、自分が部長になってからずっと思っているのですが、「学生には享受する側になってもらう」そういう状態にしたいと思っています。運営で大変にすると、誰か苦労する。イベント屋さんじゃないので、運営することに負荷をかけたくないんです。ここ最近は、ゆっくり家で勉強しようよという気持ちでいましたね、自分は。

── オンラインで話ができないわけでもないし、オンラインツールでお互い刺激し合うことはできるよね。オンラインになってから入部ってある?

ありがたいことに、あります。もともと部員と友達、という人が多いですね。学生部に入った友達が1年ぐらい活動して、「そろそろ自分も技術をやりたい」って気持ちになってくれるというパターンが多いですね。あと、専門学校へ進学したのを機にという人もいます。けっこう勇気いると思うんですよね、入部するのに。

── 部員が増えているというのは、ある程度尖った活動しているからってことなんだよね。

そうだと思います。企業の採用の仕方とかも変わって来ているんじゃないでしょうか。登壇する人は優秀だから、そういう人を見つけたいとか。

── 学生とコミュニティとの関わり方は時代とともに変わって、違う形になってきますよね。今だったらどういう風な関わり合いをすると、学生は嬉しいのだろうか。

学生、大学1年生がこれからエンジニアになりたいって思った時や、まだ自分の専門分野が決まらない時に、情報がありすぎる感じがありますよね。ネットで調べて大抵のことに入門できちゃう時代じゃないですか。DockerやってクラウドやってPython書いて機械学習して、みたいな。一連の入門ばっかりできちゃう感じがあり。で逆に昔、20年前に遡ると、分厚い技術書を1冊買うしかなく、とにかくそれをやりきるしかなくて。結局その買った本のスペシャリストになる、みたいな人が居る気がするんですけど、今はそうじゃない。今は情報が溢れている分、そういう”決め切る覚悟”が必要なのかもしれないですよね。

あふれる情報や選択肢ではなく
「選球眼」が必要となる

── 昔だとパタヘネ本(※3)で読むとかね。読むのは大変かもしれないけど定まった指標を獲得できる。今だと動画コンテンツやプログラミングコンテスト、初めての人向け勉強会とかね。選球眼を養う前に情報が溢れてしまっている状況、それが大変さなのか。

それと自分が勝手に不安に思っているところは、最近のそういうプログラミングの学習記事だとか本とかが、”マーケティング” に強く結びつきすぎているなという感じで、すごくSEO狙ってきているというか。エンゲージメントを狙ってきている本が多くて、やっぱりそういうのって、タイトルを見たら読みたくなったりするじゃないですか。そういうマーケティングが上手な記事に無垢な学生が惹かれてしまって、ちゃんと学ぶべきところに”到達できない可能性があるんじゃないかな”っていうのが不安なところですね。なんか、大学1年生で老害って言われる気もしますけど(笑)。大学1年生では基礎的なところをやるべきかなって気がしていて、Linuxコマンドとか、簡単なC、Computer Science とか。Computer Architecture とか。そういう教科書的なことって、ググった時に一番最初に出て来ない感じがしていて。

※3 パタヘネ本:ジョン・ヘネシー(現・Alphabet会長)と、デイビッド・パターソン(現・Google)が共著した、コンピュータサイエンスの基礎を教える本。
コンピュータの構成と設計 第5版

リンク先:Amazon.co.jp

── 学習コンテンツは溢れてきている一方で、どれを選んでも良いという訳ではない。自分の話だけど、工業系の学校に進みたいと思って、制御情報工学科・電気情報工学科と、どっちに行ったらプログラミングできるか判別できなかった。それで、体験入学で電気情報工学科を選択。フルカラーLEDのプログラミング書いたね、C言語だから。体験でプログラミングした方を受けたら、面接で「うち(電気情報工学)はそんなにたくさんプログラミングやりません」って言われて落ちるという(笑)。

その話も、マーケティングに飲まれる例なのかな、って気がしてて。「プログラミングでフルカラーLEDをやってみましょう」ってウケると思うんですよ。オープンキャンパスの全体のコンテンツ力が高いから、その中で企画されたと思うのですけど。(学生は)そこに惹かれちゃって、行ったけど違ったと。その判断力を高校1年生とか大学1年生に求めるのは、酷な気がしますね。
同級生の話なんだけど、独学でUnityゆにてぃーとかを書いている人で、「技術的な本を通して読んだことがない」って。さらに「ネットで調べれば、わからないことはだいたい解決できるのに、なんでみんな本を読むんだろう?」と言っていて……。体系立てて知識を頭に入れて、その知識を使って次なる問題解決に活かすというのは、エンジニアたちにとっては共通認識だと思うんですけど、そういう原理原則的なところが共有できないまま、プログラムだけは書けるようになってしまう。

── エンジニアは原理原則わかっていないと、苦しい側面に立たされた時のふんばりが違うだろうね。こういった区別がつくのってさ、いろんな人と話して違和感あるのとか、同じ空気感とかどうか、徐々にわかっていく気がする。コミュニティ知らぬまま就活した時のミスマッチも大きそうだね。

単純な話、エンジニア(大人)とコミュニティで話したことがある学生は、”大人とちゃんと話せる” みたいなところはあり(笑)。そういう意味で面接のハードルは下がっているところはあるかもしれないですね。逆にあまり参加していない人、学内の勉強会にはいつもきてくれるけど、札幌(コミュニティ)の勉強会に一緒に行ったことはない友達は、「エンジニアの人がしゃべっていることが、ちょっとよくわからなかった」みたいなことは言っていましたね、就活の時。

── そうだね、そういうのはわからないのが普通なんだろうね。

大人との適度な距離がちょうどいい
ユートピア

── LOCAL学生部は利害関係みたいなものが存在しない世界線の話をしている気がする。

LOCALの中にあるってことのおかげですよね。予算もいただいており。企業側と関わる時もただの学生ではなく、一般社団法人の中という形になるので。これはあまり想像したくないんですけど、学生サークルを食い物にしようする会社もあるという話も聞いたりします。LOCALでの活動はその意味での安心感はありますね。

── 大人フィルターかかるもんね。

予算をいただき、フィルターを通していただきつつも、活動自体は完全に学生で独立しているというのが、ユートピアですよね(笑)。ほんとに部員たちには、ユートピアを活用してほしいところですね。

── そうだね。LOCALの大人たちが「あれしろ、これしろ」言い出したら話は別なんだろうけど。基本的には好きなことやっててくれという感じで。

うちの大学のサークルだったら、学務課から物品の援助とかは出るんですけど、それをちゃんともらうには月に1回ゴミ掃除をしなきゃいけない(笑)。

── 徳を積まなきゃいけないシステムなのか(笑)。いやまぁなんか、あまり気を負わずにコミュニティと関わってみるといいかもしれないですね、進路選択の切羽詰まる時期にさ、なんというかふわっと。

適当にやるのが一番すね(笑)。

おわりに

対談した人:

灰原渉 (はいばら わたる) 室蘭工業大学4年生。生まれも育ちも北海道。2018年よりLOCAL学生部に入部し、同年部長に。SecHack365 2019年度トレーニー、2021年度アシスタント。セキュリティ・キャンプ全国大会2021に参加。2022年春からは都内IT企業に入社予定。特技は美味しそうにご飯を食べること。

西原翔太(にしはら しょうた)2010年頃より北海道(旭川,北見,富良野)で中高生の学生を中心としたITコミュニティ活動を展開。2019年に東京都小平市へ移り同様の活動を展開。2020年5月サイボウズ株式会社に入社、コネクト支援チームにて、地方ITコミュニティ活性化につながる活動を模索中。元工業高校教諭。

あとがき:

大学生が自分を「老害」言っちゃう……。ピチピチなのに(笑)。本を一冊通して読むことの大切さを、灰原さんは訴えたわけであるのですが、学生が通しで本を読むという機会というのは現代の学生はどのくらいあるのでしょうか。教科書だったら強制的に1冊の本を科目ごとに読む訳ですけれど、教科書以外で自発的に本を読む機会って今は減っているのではないでしょうか。私だって分厚い1冊を読むことは容易ではありません。
灰原さんの同級生に”たまたま”本を読まない人が居たのではなくて、本を読まずにプログラミングを習得している/しようとしている人というのは実は多いんじゃないかと思います。もし皆んなが皆、本を読むのが大好きだったら、出版不況などとは言われていないはずですからね。
しかし、プログラマーになろうとする人が YouTube や Qiita やエンジニアブログなどを参考にするなど、学習方法は様々で、多様であっていいと思います。ですが、体系的に学ぶのであれば、学校のカリキュラムだったり、技術本だったりが一番だと、おっしゃる通りだと思います。
理想はそうなんだけれども……「本を読むのが辛い」と感じるから、読書が遠ざかっている人が多いと聞きます。「楽しい」と感じる本に出会えるか。「この技術を習得するためには、この本が」というような「技術×本」との出会いがあるか。そういうことに、本選びの運みたいなものがあると思うんです。そして、日本語に翻訳されていない海外の本というのも山ほどあります。本を読みたいがために英語を習得されている方もたくさん居ます。
そして、「師」や「仲間」ですね。気軽に相談できる人がコミュニティや学校に居るかどうかも、かなりキーポイントですね。迷ったときに支えになってくれる人がそこにいる。それだけでだいぶ違います。これを読んでくれている人はおそらく、コミュニティに属している方や、これからコミュニティに入ることを検討されている方だと思います。後者であったなら、ぜひとも地域ITコミュニティの門を叩いてもらいたい。または本屋でこれと思う本を手に取ってもらいたい。
ネットやゲームで退屈しない世の中ではあるけれど、「ちょっと辛い」を乗り越えた先には必ず「喜び」があると思います。この喜びを、これから社会人になる前の人には経験してもらいたいな、ってお二人の話を聞いてて思いました。本を読まない人は多いですが、本が大好きな人も想像以上にたくさん居ますから。そうしたらきっと、データセンターや技術的に楽しいユートピアにたどり着けるはず。

長くなりましたけど(笑)、いいね👍やスキ💓もよろしく!

このイラストと記事を書いた人:鎌田広子(@kamapu)

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