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10年という時間の交差点~これからの世へ 名古屋くま蝉1

2023年9月16日の名古屋は猛暑。
2020年春まで尾張に住んでいたので、名古屋の不快指数MAXな夏はよく知っている。
しかし一度離れた身としては、なかなか堪えた。

今まだ長男が住んでいる愛知の家から名鉄沿線のコインパーキングに駐車し、そこから名鉄で名古屋駅~名鉄バスで矢場町。
若宮八幡宮を通り、徒歩数分...が、暑い暑い。
よく行ってた(今でもわりと行く)界隈で、地理に覚えがあるというだけ、まだマシというもの。

 

先日連作記事で、過去からの贈り物について書いた。

くまちゃんは、この5月からネット上に復帰...それも、お一人で復帰され、イベントもクラファンも執筆も精力的に再開された。
9月16、17日両日は、復帰後初の単独セミナーを名古屋で開催。
名古屋なら長男が一人で住んでる家に泊まれるし、行かないわけがない。

で、猛暑にゲンナリしながら、久々に名鉄だの地下鉄だのに乗る2日間だった。

 

セミナーの内容は、参加されていた方が詳しい記事を書かれていたので、リンクする。
わたしの主観だらけのレポより、絶対、わかりやすい。

 

ってことで。
わたしは、主観に振り切って書くことにする。
なにしろ。
この「くま蝉」では、10年前の時間軸との交差が、すごい勢いで発生していたから。

「自分讃歌」に四苦八苦した当時、同じ講座に参加していた人で、これまでにお会いする機会が来ていなかった仲間が一人。

くまちゃん絡みでお会いしたわけではなかったけれど、同じ頃に初めてお目にかかった&その後、驚くようなご縁がわかったセミナー講師で23冊も著書を出されている、恒吉彩矢子さんとの再開。
会場に入ってこられた時、嬉しすぎて大声で声かけてしまった。
そして、5人かけテーブルに一つ残ってた隣席をオススメしてしまった。

  

同じく、くまちゃん絡みでお会いしたわけではなかったし、まさか繋がってくるとは思っていなかった現役ヒーロー、ラブレイブのアポロンさん

全然違うところでできたご縁だったし。
その繋がりが薄くなってきてたところだったから、ここに来てくまちゃん繋がりになるとはホント、世の中わからない。

しかも、8月に福井での言海翔太さんとのコラボセミナーの時参加されていた和歌山の方が、アポロンさんと繋がってて、名古屋でまたお会いできたこと。

 

まるで。
冬眠から醒めたくまちゃん(&神様)が糸の片方を引っ張って、一気に手繰られたみたいではないか。
(何度も書くけど、これ、振り切った主観だから)

 


おりられオジサンこと、くまちゃん登壇
セミナーのテーマは「スジャータの乳粥」
スジャータさんは、荒行でヘロヘロになった仏陀に乳粥を捧げた女性。
その行為は、率先した行動ではなく、人から背中を押されてのことであった。
というエピソードから紐解く「一人の力では何も成しえない」協働の大切さ。

テーブルに鎮座するは、くまちゃんが今クラファン中のパペットANIMIたち
後ろの絵は、くまちゃんのお友達でもある松尾たいこさん作品。

 

 

当日。
会場は、テーブル5つを並べた島が、4つあった。

会場のあるビルの前でアポロンさんに会い、一緒に会場入りし。
彼の勢いで、最前列に陣取った。
そこへ、イラスト職人ひろよしさんが来られて、同じ島にご着席。

前述の、福井セミナーに続いて和歌山から来られたまーささん。
アポロンさんに呼ばれて、同じ島にご着席。

恒吉彩矢子さんを、わたしが強引にお呼びして、彩矢子さんも最前列にご着席。

この5名が、この「くま蝉1日目」の、乗組員になった。

 

こうした会では、参加者それぞれには、共通したテーマがあるものだ。
もちろん、みんなが何かしらのカタチでくまちゃんとのご縁があるから集まったのではある。

が、そういうことではなくて。
「ここに集まる意味がある」から、集まる。

この日同じテーブルという船に乗り合わせたこの組に共通しているのは
「表現する人」
だった...ということだと思う。

絵や、文章や、歌や、行動で。
これまで何を表現してきて...
これから、何を表現していくか。

 

セミナー開始の時、テーブルの真ん中の席の人が今日の「そのグループのリーダー」と、指定された。
たまたま5人の中央の席についていたのは、わたし。
しまった、と、大真面目に思ったことは言うまでもない。

恒吉さんやアポロンさんは、すでに「リーダーの風格」も「リーダーのメンタル」も、できてらっしゃる。
なんで、わたしやねん...。

いや、わかるよ。
すでに風格もメンタルもできている方が、こういう時に、すでに出来ている役割をする意味って、ないもん。
できてない人がやるほうが、理にかなっている。

わかるからって、嬉しいとは限らんけど。
めっちゃ重ーーーい空気になったのを、すぐに察知されてしまったけど。

 

同一テーブルの乗組員同志、いくつかのワークを行った。

その中で、繰り返し出てくるのは

  • 共有

  • 共生

  • バランス

応援することも、自分の器も、悟るってことも、全部、そこにかかってくる。

これからの世を、どういう風にしていきたいのか。
次世代へ、どういう世界を渡したいか。

「幸せ」な時。
それは、誰に、もらっているのか。

自分一人で何かをしみじみ感じて幸せだな、って思う。
そんな時でも。

今着てる服は誰が作って、どうやって自分が着るまでに至ったのか。
おいしいご飯は、どんなことを経て、口にすることができたのか。
心に響く音楽を聴くことができているのは、誰のおかげか。
癒やしてくれる自然の景色は、どうやって、保たれてきたのか。

すべて、脈々とした流れがあり。
誰かの手を経て
今、自分がそれを受け取っている。

あなたは
これから
新しい世界へ
何を
届ける?

どんな世界にしたくて
何を
残す?

 

 



前回の福井セミナーでいただいた御朱印帳を持参で、という事前の連絡があった。
今回からの参加者さんにも、新しいものが手渡された。

この御朱印帳には、くまちゃんに会った時に1ページずつ、何か書いてもらえるそうな。

福井に続いて、今回わたしに書いてくださったものは、こちら。

「気がついた時 動く時 決めて断て」
横の四角いものは、お手製のお守りで「創」の文字。

 

「決断」
これにまつわる話は、今までにも何度か、くまちゃんから、されている。
それこそ、10年前にも。
その時は、「やんわりとした、しかしきっぱりした、注意」だった。
おかげで、これまで、その時「そうしないと○○だよ」という歓迎できない予言は、回避できていると思う。

隣に写っている小さな四角いものは、くまちゃんお手製のお守り。
セミナーの招待状と一緒に送られてきた。
人に触れさせてはいけないモノで、制作者のくまちゃんも、もう触れられない。

書かれた文字は、全員が違う文字。
そして、それをランダムに封筒にいれて招待状とともに郵送。

ランダム、と聞いて、驚いた。
みんなに同じ文字(たとえば今回のテーマだとか、いわれのある文字)か、
そうでないなら、狙って、この文字を入れてきた
と、思っていたので。

セミナー後に、文字の意味を聞きたい方が質問できる時間があった。
みなさん、大いに納得されている様子だった。

くまちゃん本人も、どれが誰に届いたか知らないので見せて、ということだったので、わたしも一応、お見せした。
解説はいらないです、って言いつつ。
そらそうだ、見たまんまやん。

お守りの中には、とある「特別なモノ」が封じ込まれているそうな。
もう、めちゃくちゃありがたいモノなので。
大事に、財布に入れてある。

 

たぶん、読んでいただいても、結局何をしたセミナーだったのか...は、わからないと思われ申し訳ない気がするけれど。
正直、【その場に居合わせ体験する】しかないものだ...と、思う。

この門戸は、以前一度閉じられた。
そして、今ふたたび、開かれた。

わたしは、門が閉じられてもノックし続けてたのかも知れない、って気がしているけれど。
今また開かれたこの門を、一人でも多くの人が通ればいいと思っている。

自分で体験することが、一番、大事だ。
伝聞なんて、所詮、伝聞。

経験したことも忘れていくのが人間なのに。
経験していないことなんて、秒で消えていく。

けれど、消えないようにすることは、できる。

 

そのことは、くま蝉2日目のプログラム「熱田神宮 ハプニングを乗り越える術を謎解き実地研修」へ、つながっていく。


招待状の末尾には、「I WISH YOU SACHI_ARE」と、書かれている。

わたしも、これからは、これで記事を締めることにしよう。

キミに、幸アレ


「2日目レポ」に続く  

 


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