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名古屋くま蝉(2日目)

テーマ
「熱田神宮」草薙剣を求めて

前日、熱田神宮についてもう一度確認しました
・歴史
・主祭神等
・草薙剣
これらを感じながら眠り朝を迎えました

              引用 HP熱田神宮より

駅に到着し、話を遮ってはと、そっと輪に入りました。

くまちゃんが挨拶してくれ、笑顔で挨拶しようと身を振り直して始まりました

くまちゃんが身につけていたTシャツは参加者からのプレゼント。しかも、参加者さん自身が描かれたガネーシャでした!

何よりこうしたくまちゃんのさりげない人柄にみんなが引き寄せられるんです✨

🍛カレー屋さんの話
店員さんスタッフは、異国の方々
膝をつきながら、間違えないよう
注文を一生懸命に聞きとる謙虚な姿勢に尊敬せざるにはいられません

日本を含めてどこのカレー屋さんでもこのような店員さんがいるとは限らない、決して当たり前ではない姿勢

働き方の向き合い方を学びました
こうした毎日の謙虚な姿勢が、今でも人を招くんですよね

むしろ、異国で自分の得意(カレー)を生かして生きれるか?
…と、想像するとその過程が想像を遥かに超えて

土地や
お金や
言葉
今に至るまでの生き様を感じていたら壮大な人生の決断をされて今に至っているお店なんだろうと感じました

生き残れる生活の術として
”得意を見つける“
それは己の決心とみんなの協力で行動しないと見つからないもの

くまちゃんは勿論、参加者1人1人が決断しているのがこのメンバーなんだろうなと感じていました

くまちゃんからは事前に
『ハプニングを楽しんでね』と周知されていて…

カレー屋さんでハプニング??とハテナが飛び交う中でした

…がそれはすぐにやってきました
しかも、連続で

📷スタッフのはるさん
いつも変わらないホンモノの笑顔と優しい心配り、それがスタッフのはるさんです

あれだけ丁寧に確認されていたのに、オーダーは違うものがやってきました

カレーの注文を間違えた店員さん…
すぐさま「そのメニュー食べますよ」と対応したのがはるさんでした
料理が引かれていくのをみて、厨房まで出向いて伝えられておられて

“何て素敵な人なんだろう“と感動するとともに
これが集団で一人一人を迎える際に常に必要なんだと学んだお昼ご飯でした🍚

⛩️境内
スタッフさんの心配りは、引き続き素晴らしくて

📷スタッフのさとしさん
くまちゃんを全面バックアップしながらも
笑顔は勿論、いつも謙虚な姿勢で…心や体への気遣いやみんなを笑顔にしてくれつつ写真を撮ってくださるんです

👉信長塀

織田信長が奉納したといわれる土塀

桶狭間に出陣前に熱田神宮で戦勝祈願をして勝ったお礼として塀を奉納したこと
決して1人では成し得ない
自然と人の想いが創り上げられた感謝のこもったものは時代を超えて守り続けてゆくんだと思いました


🌲神木
📷スタッフまゆさん
まゆさんは、ふんわりと全てを包んでくださる雰囲気がありました
ふっと振り返ると…まゆさんは、おじいさんに話しかけられていて。
にこにことおじいさんもとても嬉しそうでした

くまちゃんが話してくれたのは、まさにこの姿…
「愛嬌」

神木も同じ
自分を守るため、人に大事にされるため
とても大切なこと
と教えてもらいました

身が老いて
苔だらけになっても
大切な本殿を陰ながら支えつつも生き続ける存在になっている

光を浴びていたい(認められてたい)だけじゃいけない

神木のように
ただ佇んでいるだけで
何を言わんとするのか
その人自身が悟れる(バランスをとる)そういった存在になること

陰ながら
神殿を守るこの神木のような存在が常に必要

そして
この神木はまるでくまちゃんのようだ…と思いながら、自分もそうやって生きていきたいと感じました

全てを包み込む存在の大きさは果てしなく
出会ってゆく人を引き寄せ
言葉がなくてもその存在だけで言わんとすることその人の心に伝え
そうして出会いを見送りながら
時代と共に生きていくんだろうと感じました

ぐるりと巻きついているしめ縄ですが、神様が栄える姿、蛇の姿とのお話
調べてみると…
「白蛇様(の交尾の姿)」「夫婦」
つまり、幸い、愛によるからこそこの神木を守れる意味を成しているのだと気づきました

自分は、白蛇とは縁があるようで…
•幼少の時に出会った白蛇
•昔、我が家は蛇の山に守られていること
生まれた時から白蛇に守られていたのかも知れないなと感じていました


👉本殿

               引用 HP熱田神宮より

神社の本殿に立つといつもそうなのですが今の自分が如何なるものかが分かり…鏡のように映ります

自分が神様とともに在ることを感じながら歴史的な背景を感じながらいつもように祈りました

神々の名前を伝えて
己の名前を伝え

まず、神様に生かされていることに感謝し

くまちゃん
スタッフさん
お一人お一人への想いと運ばせてもらい
今の自分というものはどういうものであるか、あるがままに伝え

全ての闇をも切り裂いて導いてゆける自分にならせてくださいと…

あとは全託のままに祈りました

何より感動したのは、くまちゃんの姿
背後で見守り、共に祈りを乗せてみんなや自分に気をおってくれていませんでしたか?

そうですよね?くまちゃん。
ありがとうございます🧸

☔️小雨

木々を突き抜けた晴天
参拝後、その後、霧程度の小雨が降り始めました

いつも神社で真の祈りが届く時
昔から必ず雨降ってきたので…

神様が喜んで迎えてくれたのかなと有難い気持ちになりました。

🍄白いキノコ
絶対に主人公ではない…白いキノコが何とも言えない存在感

自ら全面に出していなんですが、存在感があって神聖で…
神殿の石角に2本生えていました

佇むだけで愛らしい姿って素敵ですよね
白は神聖そのものだなと感じました


👉草薙館

  引用 熱田神宮HP草薙館より

玄関頭上に刀を持ち、戦いに挑む鎧の姿この迫力…

誰でも命がかかることに恐怖が背中合わせになっていて
ただ、時代を切り拓いて行くにはそれがどうしても共にあって

殺したくない

死にたくない

生きたい

全身の恐怖が現れないように鎧で覆って
その中の眼と汗と心と…
体にかかる鎧の重さと手にかかる命を殺す宿命と…
己とも戦い続け共に生き抜くために必要だったこと

会館にはあらゆる刀が展示されていました

刀を見ながら、その時代の職人さんが築き上げた想いを馳せながら

刀が授けられるまでに至る想いを感じながら
できれば、護身として誰の命も奪わずにという願いも込められていたのではないでしょうか

刀の展示なのですが
どうにも…惹かれてしまうのは1番奥にあった巻物と筆文字です

どうしてか昔から巻物が好きで
文字が美しくて
文字から想いが届くのは手紙と同じで
そう思うと手紙って尊いものだとも思いました

下書きなく書ききる集中力
乱れることのない一行

どうやったらこんな字と言葉を届けてゆけるのだろうかと思い、見入ってしまっていました

あらゆるものを拝観し、凄まじく生き様を残しきっているその始まりが
『志(自分だけではない誰かのための…)』
だと感じました

そして…
真柄十郎左衛門の存在、みなさんご存知ですか?
自分は、今回初めて知りました

日本一の大太刀使いとして勇名を馳せた武将で
実在したことと、目の前にある大太刀がそれを証明してました

歴史に残るまで、これが自分だと言えるまでになるために目的のある行動をし続けると
自分がかつて想像していた以上のものを扱える自分になっているのかもしれないと思いました

            参照 草薙館パンフレットより

👉龍神社
誰かを中心にして従って祈ることはありましたが…
誰かが祈る後ろで護りながら祈ることはあまりない出来事でした

ちらっと映った何より皆さんの真っ直ぐな姿勢に感動してしまって

「人のためにこうしてどれだけのために祈れるのだろうか」


これからも陰ながら…
祈りを運び続けられるようにし続けたいです

👉“こころの小経“

              引用 HP熱田神宮より

この名づけだけで優しいなと心を包んでもらいながら歩き始めてスコシ雰囲気が違うようにも感じました 

👉土用殿
ここで改めて三種の神器である草薙剣のことを記載しておきます

                              引用 伊勢神宮HP

天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ、あまのむらくものつるぎ、あめのむらぐものつるぎ、あまのむらぐものつるぎ)は、三種の神器の一つ。
草薙剣(くさなぎのつるぎ)、草那藝之大刀(くさなぎのたち)とも言われる。
熱田神宮にある本体と、皇居にある形代の2つがある。            
             引用 Wikipediaより

階段と短い小道
その近くで白い何かが落ちていて、自分はゴミだと思って拾った砂についたのは…シール。
星が6つ(ドラゴンボールのような)シールを1枚、拾いました

話は戻って…
ここは明治26年三種の神器である草薙神剣を奉奠していた場所

考えたことはありましたが、実際に心に映るまで考えだしたのは初めてでした

何もみえず

神様だからと勝手にとてつもない大きな刀を想像したのですが、眩しい得体のないヒカリしか出てこず、何も見えませんでした

そうしているうちに
胴体くらいに収まるようなものが浮かんできて
多分、これが神剣かと…そのまま自分に納めました

日本神話で素戔嗚尊(スサノオノミコト)が出雲国で八岐大蛇を退治した時、大蛇の体内(尾)から見つかった神剣

誰かのために命をも省みずに行動した尊いものだから神聖なる蛇も実は神様

それさえも挑んでゆき大切な人を守ったからこそ

“神剣“と呼ばれるのだろうと感じました

同時に自分は、その役を成すことができるか?と

覚悟のない自分では、どんなに素晴らしい刀でも持つに値しないのではないかという葛藤も生まれながら、その心をもごくりと飲み込みました

神剣はここに在る
ただ、覚悟と行動がないと尊い神剣が在っても扱っていけない

授かることを待っていては使えない、自分が取りににいかなければ大切なものは守れないと感じました

何故、三種の神"器"なのか?
…後で分かりました

どうしてくまちゃんが昨日の一日目に『器』のワークをしたのか
→参照は、昨日の記事


答えは
『自分のなかにある』と言うこと


👉一之御前神社
心を刺していることさえも刺し続け自分を解らなければいけない
全部、自分が自分の心に責任があるのだからと自分を守ろうとしていました

たくさん自分に向けた刺し続けている刀をゆっくり抜きながら
その刀でさえも感謝しながら自分丸ごとそのまま差し出すように祈りに変えました

抜いた刀は、必ず誰かのお役に立てるものとして使います


🦋蝶
終わりと本殿を背にして鳥居をくぐる頃…
鳥居の手前の木々の隙間に
蝶々がちょうど頭上斜め上に舞ってくれ

木漏れ日から漏れる光
気づいたのを見届けると
天に上がっていくようにいってしまいました

紋白蝶が(こんな漢字なんですね)辛い時等
いつも自分の目の前に現れてくれて有難いなと感じて鳥居を潜りました

誰かが応援してくれているのを感じながら嬉しくなりました

与えてもらうことばかりで人に託していると楽でいられ自分が満たされる
でも、これでは…いけない

いつでも自分で決めて生きていなきゃいない

もっと強くなりたい

もっと恐れずに立ち向かう自分になりたい

闇をも切り裂いて人を幸せに導き

いつまでも真の美しさを残せるものになりたい

時代を超えて生き様を届け魂を贈ってゆける
ヒトリとしてこの世を終わりたい

そんな2日が終わってゆきました🌈

『くまちゃん、スタッフのみなさん、ご縁あった全ての皆さんと出来事へ…ありがとうございました』


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