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No14:診断に囚われる人たちと、美しさ

※noteは、3日に1回更新しています!頑張っているのでぜひ見てね★
こんにちは!
パーソナルメイクトレーナーの池内ひろこです!


先日、顔タイプ診断に関するYoutubeを見てて
ぼんやり思ったことを書いていきまーす。


まず、顔タイプ診断のことを
知らない人もいると思うので
顔タイプ診断についてざっくり書いていきますね。

顔タイプ診断っていうのは
顔を8タイプに分類する診断方法です。

これが分かると
どういうヘアスタイルや柄が似合うのか
ってのが分かります。


メイクの参考になることも多くて
簡単に言えば、
爽やかに作った方が良いのか、
かっこよくまとめた方が良いのか。

そういう向かうべき指標が
分かる診断です。


「自分に何が似合うのか分かんないよー」
っていうオシャレ初心者さんにおすすめです。


しかも、診断方法が確立されているので
美容系の業界にいない人が
新規参入しやすいのが良いところです。

私も2-3回受けましたが
毎回知識が体系だっているのが
すごいなーと思います。



とは言え、私の周りのメイクさんでは
顔タイプ診断を持っている人は
実はほとんどいないんですよねー。


なぜなら、
ある程度ちゃんとした所でメイクを学んでいれば
顔タイプ診断で行う計算式以上の理論や
もっと細かい部分を学校で学ぶことが多いためです。


あるいは、
メイクスクール独自のメソッドがあったりして
そういうのを学んだ後で
顔タイプ診断の計算方法を見ると
診断は全体の一部と感じてしまうためかと。


それも当然で、
メイクスクールだと
顔のことだけに特化して1年〜1年半学ぶわけで
短期間で取る顔タイプ診断と時間的にもだいぶ違うわけです。



でも、決してこれは顔タイプ診断を
ディスっているわけではありません!


むしろ、ここまで知識を体形立てて
美容業界にいない人の参入障壁を
取っ払ったって、本当にすごいことです!

もはや革命✨

それにこういった共通の言語があることで
やはり似合うものを効率的に素早く
見つけることができるのはすごいことです。




でも、最近
診断している人たちのSNSとかを見て感じることは
診断のその先は曖昧だな〜ってこと😅


お客様が本当に欲しいのは
「診断結果を受けて、じゃあ私はどうしたら良いの?

って所だと思うので
「診断して終わり」じゃないんですよね。


それに、診断結果には
だいたいコンプレックスが伴うので
「クールと診断されたけど、そのクールさが嫌なんです!」
みたいな話になる。


だから、
「コンプレックスをケアするメイクをするには
どうしたら良いの?」


みたいな話になる。


コンプレックスや気に入らないのを
探せばキリがないわけで。

もはや堂々巡り(笑)




なーんか
私はそこに違和感を
感じてしまうんですよねー・・・・。



その原因はきっと
「おしゃれになること」と
「自分を受け入れること」に
軸がない人が多いから。



そんなん診断「される」方も、
診断「する」方も
どこまで行っても沼だなーと。


皆んな診断をすごい重視しているけれども
「診断して終わり」
と思っている人のゴールは
どこにあるんだろう?

なんて思います。


診断自体はとても素晴らしく
私も参考にさせてもらっています。

ただ、使う人の在り方によって
指標にも沼にもなり得る気がする。


久しぶりYoutubeを見て
そんなことを思いました!




美しくなろうとする時に
人は手段に走りがちなんだけれども、
結局はその人の「在り方」に戻ってくるのではと
いろんな診断方法を見ていて感じるところです。



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池内ひろこ(いけうちひろこ)パーソナルメイクトレーナー

「人生は、”メイク”で変えられる」を信念に、
2,000人以上の女性を美しくしてきた。

美容部員、メイクスクールの指導責任者を得て独立。
現在は、マンツーマンのメイクレッスンや、コンテストのバックステージディレクター、コラムニストとして美容に関する執筆を行う。

2023年3月にはミネラルコスメのパイオニアbareMineralsと
ガンと向き合う女性のためのセミナーにて講師を務める。

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