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パーソナルカラー診断で特許は取れるのか?

さすがに重みがあります。
特許証が、今日届きました。

私はデジタルカラー診断という、
オンラインで
正確なカラー診断をする方法を開発して、
特許の出願をしていました。

国内特許と、国際特許を出願していて、
今日届いたのは、国内特許取得の証明です。


デジタルカラー診断の特許証


「オンラインで、正確な
カラー診断なんてできるの?」

開発した時から
言われていた言葉です。

日本はイノベーションが
生まれにくい国だと言われていますが、
今までにない、新しいことを始めると、
疑われたり、信じてもらえなかったり、
ひどい場合は、
総スカンを食らったりもします。

カラー診断も
「対面がいいに決まっている」という
固定概念から離れられない人が多いのが、
現状です。

そして次に聞かれるのは
カラー診断で、
特許なんて取れるの? ってこと。

うん、だって取れちゃったもの。笑

もちろん、ここまでは、
平坦な道のりではありませんでしたが、
それはまた別の機会に書くとして、
今日はまず、どうして特許を取ろうと思ったかを、
お話ししたいと思います。

なぜ私が、特許にこだわったのか。

第一の理由は、デジカラ診断が
本当にしっかりとしたものだという
証明をしたかったからですが、
それ以外にも大きな理由があります。

まずは既存の対面カラー診断と、
デジカラ診断の違いをご説明します。

対面の診断は、テストドレープという
布をお顔に当てて診断をします。

テストドレープを当てて診断する、対面診断


デジカラ診断の場合は、布の代わりに
デジタルデータを使います。
私はこれをデジタルドレープと名付けましたが、
もしも特許を取っていなければ、イージーに
真似をされてしまうかもしれません。

コンサルティングシートを作成するため、
結果が可視化される、というのも
大きな違いです。

これもしっかりした技術がないと
作れませんが、なんちゃってなら
できるかもしれません。

デジタルドレープを使う、デジカラ診断


さて、そんな新しい診断法ですが、

真似をされて、一番困るのは誰?

それはお客様なのです。

それでなくてもカラーリストの
質が低下して誤診率が高い、
と言われているのに、
対面よりも高度なデジカラ診断を、
トレーニングを受けていない人が、
ツールとしてだけで使ってしまうと、
誤診率がさらに高まってしまいます。

デジカラ診断は、しっかりと教育をすれば、
対面よりも習熟度が高いことがわかっていますが、
診断のトレーニングを受けずに
いきなり道具だけ手に入れても、
結局は使いこなせません。

猫に小判、みたいな感じ?😂


なので、私は特許法で守り、
お客様に迷惑がかからないようにしたかったのです。

ちょっと大袈裟ですが、良いことのために
ダイナマイトを開発したノーベルさんが、
戦争に使われてしまい悩んだ、という話と同じで、
良かれと思って開発したものが、
悪い使われ方をするのは、開発者として
なんとしても避けたい、という理由で
特許を取りました。

何かを生み出すと、そこには責任も生じます。
これから、デジカラ診断をしっかりと守って
正しい診断のために使っていきたいと思います。

特許は、公益性のあること
許可されるものなので、いただいたからには
その矜持を持って、この仕事を広めていきます!!


(一社)国際エンパワーカラー協会
代表理事 内藤弘子


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