見出し画像

妄想上の起業と、いまやっていることと、これから

もう何年も前、スタートアップカフェができるころ。私はスタートアップという言葉すら知らず、ランチタイムにお弁当を食べながら、みんなで「自分で仕事するなら何をする??」と話して盛り上がっていました。

その時私が熱弁をふるったのが「あいづち屋」なる仕事。これは昼間のスナック(アルコール無し)のイメージで、仕事中ちょっと疲れたり、悩んだり、迷ったり、逆にこういうことをしたいんだけど聞いて~、みたいな人が息抜きをしに、話しに立ち寄ってくれる場所。業種はあいづち業、職種はあいづちコンシェルジュ、、笑

そうなんだ、そういうこと考えてるのね。そうかそうか。すごいね、やってみたらいいやん!とか

でもそれはあなた自身にも問題あるんじゃないかな。こういう風に言ったらもっと伝わるんやないかな?とか

その人の良さを引き出しながら、違うかなーと思ったことは違うんじゃないかなーと言って、お話ししながらスッキリして、仕事や生活に戻るための場所。

これをひらめいたのは元来人の話を聞くことが好きだから。あいづちと、つっこみが好きだから。

そして不思議なことに、今私は、人のお話しを聞きながら、自分のやりたいことも実現できる場所で働けています。

古い学校の教室が舞台。その場所をアートやデザインのちからでもっと素敵な空間にしてみたい、という思いから今の私の活動がはじまりました。

アートやデザイン、伝統産業、街づくり、いろいろな情報を発信して、作品を展示して、いろいろな人が交わる場所にして、新しいビジネスや縁を生み出したいという思いが、この場所に来られる方と交わったとき、自分の想像を超えるものがうまれていきます。

東京でいろいろなものを見て、話を聞いてきました。銀座蔦屋書店、すごかったなぁ。。同じ会社とは思えない、アートの情報量・質量。私とはまったく違う世界でしたが、アートでわくわくする気持ちは同じ。

私はここ福岡で、「アートに関わりながら」何かはじめたいです。いろいろな方にお会いして、わくわくすることを一緒にしていけたら、きっとつながっていく気がしています。

#アート #デザイン #スタートアップ #福岡





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?