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丁寧な暮らしではなくて、自分がちょうどいい暮らしをめざしたい/77日note9日目

「家のミルで挽いた豆をドリップしたコーヒーを毎朝飲む」
「生地のいい高い服を長く着る」
「スーパーの野菜はやめて、オーガニック食品を食べる」

みなさんはこんな"丁寧な暮らし"に憧れたことはないだろうか。
私は、現在進行系で憧れている。

そして、チャレンジしたことがある。
でも、私の場合は実践してみたらちょっと窮屈になってしまった。

丁寧で理想の暮らしに近づいているはずなのに、窮屈だと思ったのはなぜだろう?
その理由を書いていこうかなと思う。

丁寧な暮らしを”するべき”だと思った

あくまで個人的な感想なのだけれど、最近”丁寧な暮らし”というのが流行っている気がしている。

暮らし方に流行り廃りはないかもしれないけれど、THE思い込みが激しい人間の私は「雑な暮らし」は悪で、「丁寧な暮らし」は正義。そんな思い込みをしていた。

私は服に本当にこだわりがないので、シンプルでそこそこおしゃれなユニクロが大好きだ。今年の夏は同じワンピースを色違いで購入し、ほぼそれでコーディネートを回していたといっても過言ではない。

ユニクロのワンピースにユニクロの靴を履いて、自転車を乗り回す。そんな夏の過ごし方が結構好きだった。

でも、インスタグラマーさんが、こだわりを持った一つの服を長く着ているという投稿を見ていると、ユニクロばっかりで服を買っている自分の生活は「雑な生活」で丁寧な暮らしからはかけ離れているのかなあなんて思った。

これは、勝手な思い込みだと思うけど、『こだわり』がない選択をする自分がとてもダサく思ってしまったのだ。

全部にこだわろうとすると、窮屈に思えてしまった

お野菜ひとつにとっても、服一つにとっても、こだわっている人はかっこいい。

自分が買ったものの裏にある「ストーリー」を語れる人だ。かっこいい。
一つひとつの選択をするときにこだわりを持とうとチャレンジをしてみたけど、全部にこだわりを持とうとするとなんだか窮屈に感じてしまった。

それは、私が型から入る人間で、こだわりを持つことを目的とした結果だ。それでも、『せっかく買うなら、自分が最高に気に入ったものを買おう』そう思った結果、自分の選択肢が窮屈だなと思ってしまった。

こだわるところは、自分で決める

私は基本的にこだわりがない。こだわりを持てないし、モノにあまり興味がない笑
これを自覚したら、めちゃくちゃ気持ちが楽になった。

・服もあまり興味がないし、ユニクロで買っても平気で5年くらい着たりする
・コーヒーも家で入れるより、外で飲むほうが好き。
・食べ物は農薬とか気にするけど、時々カップラーメンとか食べちゃう。
・結婚式場選びだって、こだわりがないから選ぶの超大変だった。

結婚式選びの話はこちら↓

そんなこだわりのない私だけど、時々はっとときめくものがある。
例えば、Pont de Chalons という洋服屋さんが大好きだ。

鎌倉を歩いているときに、ふとお店に入ったら、ワンピースが可愛すぎてときめきが止まらなかった。
なので、1シーズンずつお気に入りの1枚を購入している。

「なんか私には、このくらいがちょうどいいかも」と思った。
全部、Pont de Chalons で揃えたら理想の暮らしかもしれないけど、高いし、 ユニクロだって好きだし。

全部に「こだわり」をもちたいというこだわりは捨てて、ときどきキラッと光るときめきを大事にしていきたいと思いました!

まとまらないけど、終わり!



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