vol7 何をしても不安が拭えないあなたへ

穏やかな朝は、必ずやってくる。必ず。


わたし自身、これまでの人生、何をしても、ずっとずっと不安が拭えなかった。
一体いつになったら、幸せになれるんだろうと、いつもいつも不足を感じ、その見えない大きな影に怯えていた。希望の見えない、長く暗いトンネルに、何回、何百回、絶望しただろたう。
もう、いい。
もう、本当に、終わりでいい。
人生の意味を見い出せず、終わりにできたらと、本気で思っていた。

そしてその不安が拭えないから、その恐怖から逃れるように、頑張りすぎてしまう。必要以上に、やりすぎてしまう。いつもいつも、無意識に。

金曜の夜は、きっと世間では嬉しい人が多いんだろう。でも、私は10年以上、仕事が終わる、ううん、意識が自由になってしまう、金曜の夜が、いつも恐かった。ああ、またこの時間がきた。暗闇へ、恐れへ、また、孤独へと引きずり込まれてしまう、でも耐えるしかない。

でも、私はやっと気づいた。
大きな大きな、人生の意味に。

自分が過ごしてきた時間、それがたとえ、不本意な頑張りすぎだったとしても、自分を苦しめるような時間だったとしても、その時間には、1mmの無駄もない。

だってそれは、エゴの声が最大になる、ということを、嘘偽りなく、体感として知るためだったの学びの時間だったのだから。

エゴの声を知り、その声じゃない、と気づけたから、これから、やっと、本質を生きていける。嘘偽りなく。

だから、絶対大丈夫。

この経験や想いが、必要な方へ、届きますように。

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