vol6 すべてが愛だった
ずっとずっと、愛されたかった
そして、愛されるには、何かを差し出さなくてはいけないと思っていた
幼少期から、ずっと、ずっと
学校の勉強では、良い成績を取らないと、認めてもらえないと思っていたし
好きな人には積極的に自分から動かなきゃって思っていた
そんなことを繰り返しているうちに、頑張らないと、自分が幸せと感じることは手に入らない、というココロの癖が、出来上がってしまった
自分はいつも足りてないと、ココロはいつも、不安や欠乏感でいっぱいだった
なんで、生きることって、こんなにつらいんだろ
もういやだ
なんで
なんで
なんで
なんで
狂ってしまいそうな悶絶のなか、限界までピンとはった糸が切れ、何かが弾けた
ほんとは、ちがう
全然ちがうよ
ただただ、知って欲しかったんだ
すべてが愛だった
私は、愛されていないと勘違いしていたけで、本当はすごく愛されていた
愛を感じるには、愛ではないエゴの状態が、どういうものか、理屈じゃなくて体感で、知る必要があったんだ
がんばらなくても
歯を食いしばるような思いをしなくても
あなたはそのままで価値がある
これまでのあなたのすべて認め、自分を愛することができるようになったとき、現実は絶対に変わっていく
すべてが愛で、それを知る必要があっただけ
この想いや経験が、必要な方に届きますように
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