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年の瀬に、映画「エイリアン」(1979年)


年末に良く映画を見ていた記憶がある。


テレビの年末特番でも昔の映画がよく流れていた。

最近は商業的な映画の放映の仕方をしていて昔の面白い映画をあまりやらなくなってしまった。


やはり年の瀬には独りでのんびり昔の映画が見たくなるものだ。

というわけで今回1979年に公開された映画エイリアンを見ることにした。

映画「エイリアン」(1979年)

あらすじ
人間を乗せて地球に向かっていた宇宙船が、救難信号を受けて立ち寄った未知の惑星で謎の生命体と遭遇。それは密かに乗組員の1人に寄生し、やがて腹を食い破って姿を現す。船内で次々と仲間たちが犠牲になる中、乗組員の女性が果敢に異星人に立ち向かう。 

感想

個人的評価 ★★★★☆

正直かなり面白かった。この映画、実に40年以上前の作品になるが、全く色褪せないほど細部まで完璧にこだわっていて相当制作費をかけたのだろうと思う。船内の作りが本当に凄い。

ある程度展開を覚えていたにも関わらずスリルがあったのは流石だ。
静かに一人ずつ確実に殺していくエイリアンが迫ってくるのは恐怖でしかない。

レーダーでエイリアンの動きを追いながら、無線で仲間に“はやく逃げて”と取り乱すシーンはその恐怖をよりリアルに感じられた。

全体的にとても素晴らしい映画だったが、小さなエイリアンが脱皮してから成体になるまでが早すぎると感じたので星4つ。

年の瀬に昔の映画を

この映画をリアルタイムに見た世代を非常に羨ましく思う。何もかもが新鮮で驚いたに違いない。

エイリアンを見ろとは言わないが、年末ののんびりした時間に是非なにか昔の映画を見ることをオススメする。

懐かしい気持ちと今でこそ感じる新しい視点で映画を見るのは中々面白い。

子供の頃によく見ていた映画を大人になってから見ると新たな発見があったりした経験は誰にもあるだろう。


年の瀬にそんな気分に浸るのもいかがだろうか。

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