【香港🇭🇰「修養」日誌47】崎陽軒弁当の「練習」失敗し擦過傷…白川日銀総裁の迫力と吉本ばななの発作 @紅磡〜黃埔 20220614
6時起床 今日もどうか正直・親切・ご機嫌であれ 今どきのお子様は〜「ご飯が冷めてる」だの「ミニトマトがヌルくて気持ち悪い」だの 「味」だけでなく「温度」にもこだわりをお持ちですので 僕としては「冷や飯なんて崎陽軒シウマイ弁当の冷たくて固いご飯を美味しく感じるための練習でしょうよ!」とは思うが 残されない弁当作る!のは難しいので 栄養バランスは二の次の自分が食べたい弁当作りにシフト キッチンつまみ食い至上主義
町山智浩「アメリカ流れ者」聴きながら散歩 「アメリカでもオタクは『最底辺』だけどお陰で人種関係なく仲良くなれた」と言っていて「サブカル最高だね!」とか思って横断歩道を一歩踏み出したら 横から突っ込んできた水色のオシャレ自転車に当て逃げされる 擦過傷 何のこれしき!
「家計の値上げ許容度が高まっている」日銀総裁の想像力も知性も足りない発言が哀しい 白川方明前総裁の時に日銀クラブ記者だった 物腰柔らかな「ハ」の字眉毛の総裁は「国内の需給を丁寧に点検する」と繰り返した 目先の株価で大騒ぎする安倍官邸に呼び出されても動じず 熟慮の上に情理を尽くし語られる彼の言葉には「文学」すら感じた 時に大胆な金融政策を断行し 日銀の信頼と迫力を国内外に示していた まだ消費税が5%で豊かさが残っていた頃の話です
吉本ばなな『虹』を読了 《自分以外の人がお湯を沸かす蒸気が部屋に満ちていくのも 、あたたかい感じがした 。》とか《サラダ油の下にしいてある広告の紙さえ 、その折り方に母のたたずまいを感じさせた 。》とか 彼女の文章は「日常の優しい感じ」を発見するヒントに溢れている そして発作的に後戻りできない行動を起こし決意を宣言する 《私の目に涙がにじみ 、もうなにがどうでもいいのだと思った 。真実が将来を切り開くだろう》という風に
うん 僕もそうだと思う