箪笥のアンティークリペア
岡山、倉敷の家具屋「家具のひらやま」の代表兼家具職人の林です。
今日は「箪笥のアンティークリペア」というごお仕事のお話です。
今回は古い箪笥のアンティークリペアです。
アンティークリペアというのは古い家具を古さを残したまま修理する再生の仕方で僕が勝手にそう呼んでますので別の店舗で言ってもたぶん通じないと思います。
今回リペアした箪笥も古いモノでした。
いつくらいのかちょっとお客様もわからないということでした。
ただ中は板がわれていたりグラグラしてたりでかなり傷んでたので作業は大変でした。
こういった古い箪笥って表面はいい材料使っていて中は杉をつかってるのが標準でその杉も薄いものを使っているものがほとんどで割れている場合が結構あります。
なのでその部分を取り除いたり、新しく杉を足したりするのと、強度上げるために部材の厚みを厚いものに取り替えたりしました。
杉の薄い材使うのは昔は貴重品は箪笥の中にしまうことが多かったので火事などになった場合持ち運びやすいよう軽く作るためだったと勝手に思ってます。間違えてたらごめんなさい。
話を戻すと強度を上げて、裏は割れがひどかったので丸々取り替えました。そして研磨した仕上げにオイルフィニッシュで仕上げ完成しました。表面はかるく研磨したオイルフィニッシュをかけて完成です。表面に光沢が少しでて感じよく仕上がりました。
ご依頼ありがとうございました。
家具のひらやまの紹介
家具のひらやまでは店舗では家具、雑貨の販売、と岡山、倉敷を中心にオーダー家具、家具の修理、家具のリメイクなどをしています。
郵送対応でしたら全国どこでも対応させていただきますのでお気軽にお問合せください。
https://mukuzai.info
今日も見ていただいてありがとうございました。
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自己紹介
１９７５年生まれ
岡山県倉敷市生まれ、地元岡山県のデザイン専門学校卒業後無垢の家具の製作会社に就職その後独立、木工作家をしていたが家具のひらやま前社長である叔父の急遽により後を引き継ぐことになる。
趣味 仕事・お酒・たま～にサウナ
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