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玄関扉の再生

どうも岡山、倉敷の家具屋「家具のひらやま」の代表兼家具職人の林です。

今日は「玄関扉の再生」というごお仕事のお話です。

木製の玄関扉は再生できることをご存知でしょうか。


玄関扉は木に大敵な雨、風、紫外線を毎日浴びていますのでどんな塗装をしていても塗膜面が痛んで剥がれてきます。
剥がれた塗膜面から木地が見えてくるのでそこに汚れや雨水が付着して黒っぽくなっていきます。



今回はそのような塗膜面がとれた古いですがとても立派な扉を再生させていただきました。


手順としてはまず塗膜があると上から塗装がかけれないので塗膜を全て落としていきます。
ここが一番地味で大変な作業です。
落としきったら次に色を入れていきます。


これは家具でも一緒ですが元の色だすのは無理と思ってもらって大丈夫です。

どんな色でも合わせるのは難しい上に経年で色が変化してるのは塗料の色では表現できないからです。

ご依頼される方はその点をご理解していただけるとありがたいです。

そしてクリアー塗装を吹き付けでしていきます。
刷毛だと刷毛目がでてしまい綺麗に仕上がらないからです。


艶の上がり具合をみて完成となります。

最後に

金具を交換して完成となります。

玄関扉がボロボロになって諦めていた方、ご検討していただけたらありがたいです。

質問あったらコメントかメールください。

よろしくお願い致します。

家具のひらやまの紹介
家具のひらやまでは店舗では家具、雑貨の販売、と岡山、倉敷を中心にオーダー家具、家具の修理、家具のリメイクなどをしています。
郵送対応でしたら全国どこでも対応させていただきますのでお気軽にお問合せください。
https://mukuzai.info

今日も見ていただいてありがとうございました。

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自己紹介
1975年生まれ岡山県倉敷市生まれ、地元岡山県のデザイン専門学校卒業後無垢の家具の製作会社に就職その後独立、木工作家をしていたが家具のひらやま前社長である叔父の急遽により後を引き継ぐことになる。

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