玄関扉の再生
どうも岡山、倉敷の家具屋「家具のひらやま」の代表兼家具職人の林です。
今日は「玄関扉の再生」というごお仕事のお話です。
木製の玄関扉は再生できることをご存知でしょうか。
玄関扉は木に大敵な雨、風、紫外線を毎日浴びていますのでどんな塗装をしていても塗膜面が痛んで剥がれてきます。
剥がれた塗膜面から木地が見えてくるのでそこに汚れや雨水が付着して黒っぽくなっていきます。
今回はそのような塗膜面がとれた古いですがとても立派な扉を再生させていただきました。
手順としてはまず塗膜があると上から塗装がかけれないので塗膜を全て落としていきます。
ここが一番地味で大変な作業です。
落としきったら次に色を入れていきます。
これは家具でも一緒ですが元の色だすのは無理と思ってもらって大丈夫です。
どんな色でも合わせるのは難しい上に経年で色が変化してるのは塗料の色では表現できないからです。
ご依頼される方はその点をご理解していただけるとありがたいです。
そしてクリアー塗装を吹き付けでしていきます。
刷毛だと刷毛目がでてしまい綺麗に仕上がらないからです。
艶の上がり具合をみて完成となります。
最後に
金具を交換して完成となります。
玄関扉がボロボロになって諦めていた方、ご検討していただけたらありがたいです。
質問あったらコメントかメールください。
よろしくお願い致します。
今日も見ていただいてありがとうございました。
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