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「無知の知」力を高めるために必要なこと

無駄に知ったかぶりをしちゃうことってありません?

大して知らないことに対しても「あーそれってあれだよね」とか言ってしまうというやつ。

「えーそうなんだ。知らなかった」なんて口が裂けても言えないというやつ。

昨日、舞台の仲間と話をしててその話題になったんですが、その原因として「無知の知(自分が知らないことを自覚するという概念)」についての理解が足りないってのがあるんじゃないかなという気づきを得たんです。

その理解がないと、

「無知=劣っている」

という思考がはたらき、劣っていると思われたくないから、知ったかぶる。

でも当然ですが、どれだけ知ったかぶっても、話を深めていこうとすると、そのことについて知識がないことは相手にバレてしまいますし、そういう人との対話ってそもそも深まらないので楽しくないですよね..。

もちろん仕事をする上では、準備不足の緊急対処として知ったかぶりという手法を使わないといけないときもあるので、知ったかぶりの完全否定ということはないんですが、

「相手と対話を通じて関係性を深める」という観点においては、知ったかぶりという手法を使ってしまうのは大きなリスクのあることだなと。

...まあとはいえなんだかんだ無意識にやってしまうのが知ったかぶり。

僕はビジネス用語とかが特に苦手で知識も非常にうすいんですが、みんなが当然のように「なんちゃらリソース」とか「なんちゃらシステム」という言葉を使っていると、全然わかってないのに

「あーたしかに!!」

とか言っちゃうときがあるんですよね..。

今思えば、そんなことを言ってる自分がちょっと気持ちわるくて、そうならないようにするためにはじめたのが知識を得るための読書でした。

本を読むと、知識が得られるだけでなく、動画とちがって自分の考える余地が多いので、「これってどういうことだろう?」という思考が無限ループで生まれてくるんですよね。

と同時に気づくことが、

「自分、知らないことだらけやん」

ということ。

しかもそんな世の中の知識を制覇できるわけがないほど多種多様な価値観、文化があることにも気づけるんですよね。

「これはAIと一緒にやってくべきだわ」ってことがめちゃめちゃ腑に落ちるというか。

そういうことを心の底から実感したときに、

「知らないこと、自覚しててよかったああああああ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*」

という、「無知の知」の偉大さに気づいたわけです。

知ろうと思って知識を得る&考えるを繰り返せば繰り返すほど知らない自分に発見できる。

そんな自分(無知の知)に気づけるからもっと知りたいと思ってよりたくさんのことが学べる&AIをうまく使いたくなる。

このループをつくりだすことで

知ったかぶり=もったいない

思考になり、「無知の知」力が高まっていくと。

若干の論理飛躍があるようにも見えますが、今回はそこは「知ったかぶり」をしていただいて、まとめると、

読書が「無知の知」力を高める

ということ。

そしてそのことがあることで、他人との対話も有効で充実したものになっていくということです。

以上っっ!!!

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