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大人になってからの交換日記

「今日も家に帰って横にしたら、クルクル大好きな寝返りをし続けていました。・・・」「園では、うつ伏せの体制で脚を押さえてあげたら、少し前に進みそうになりました。・・・」

何のやり取りかわかりますでしょうか?

今年の4月から我が子は保育園に通っており、その園の先生と毎日やり取りしている連絡ノートの中の我が子に関するメッセージ。まるで交換日記だ。
日記でいうと、小学校の頃に夏休みの宿題で出た絵日記以来。あの時は、正直めんどくさかったなあというのが本音だ。ただ今は、めちゃくちゃ楽しい。

そりゃそうだ!

毎日毎日、保育園からのメッセージを読むと、我が子の何かしらの成長を確認できる。こんなに日々成長している姿を見るのは楽しいに決まっている!それに比べて大人(自分)はというと、1日があっという間に終わったというのに、何ら成長を感じられない。感じられない・・・・

本当か?本当に何も成長していないのか?

いや成長していないのではなく、成長していることに気づかないのでは。もし我が子が話せたとして、1日の成長を聞いたとしても、その驚くべき成長には気付いていないだろう。自分で自分の変化に気づくのは難しいものだ。

今後、在宅勤務で上司・同僚と同じ空間におらず、1人だけの空間での仕事が当たり前になると、自分でも成長は感じづらいし周りもその成長に気づいてあげにくくなっていく。さらに成果主義ガンガンの評価制度に変わってしまったら、余計にそうなっていってしまう。評価に反映されるかどうかは置いておいても、本人の成長をしっかり感じて把握して、本人にしっかりと伝えていくにはどうしたらいいものだろうか。

メンバーと交換日記でも始めようかな(笑)

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