映画『SUICIDE SQUAD』

以前JOKERやダークナイト3部作を視聴したころから、宣伝を見て認知していました。フォートナイトのスキンでハーレイ・クインを見かけて、自分も使いたいな、と思って、ハーレイ・クインってどんな感じなの？と気になり、ちょっと時間があったので視聴しました。ハーレイ・クインとはこんなキャラです。

「人類にとっての」悪や脅威に対し、悪行をはたらいた人たちを集めて戦わせるのですが、勧善懲悪にはならず、中途半端に悪役が正義と悪を行ったり来たりするので、違和感がすごかったです。神と人間と超能力者が混然と戦うのも無理があると感じました。

人間やはり何をするにも内発的な動機があるべきだなと思いました。首に爆弾をつけられて、外発的動機で戦わねばならない主人公たちからは、なかなか魅了する熱さや強さを感じることはできませんでした。

ただ、彼女たちが要所要所でする選択にはそれぞれに理由や軸があり、個々の背景をもっと理解できていたら、共感もできたのかもしれないなとは思いました。DCの映画をたくさんみているわけではないですが、善悪二元論で片づけられない世界というのを描きたくてこの作品も試行錯誤の一環なのかな、なんてことも思いました。

今年は2が公開されるということですが、もう少しハーレイ・クインについて理解を深めてみようと思うので、『ハーレイクインの華麗なる覚醒』にもチャレンジしてみようと思います。

画像引用元１：映画公式サイトhttps://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/about.html
画像引用元２：ワーナー公式サイト
https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=51485
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/harleyquinn-movie/