事業の崩壊の始まり

現場では小さなことから大きなことまで、毎日問題は起こる。

その実態をそれなりの経営者が知れば、必ず危機感を持つはずなのに、

経営者まで伝わっていない問題がたくさんあるんだと思う。

例えば

飲食店で、お皿が少しチップしていて、クレームもらっても、それは現場で謝って処理しちゃえば終わり程度だけど、
お客様の口にあたる部分だったら、とか経営者なら危機感を持ち、すぐに、対応策をするんですけど、それが現場で処理されて経営者まで伝わらないという問題がたくさん起こって組織は崩れていくんだと思う。

食器が汚いとかのクレームが多いとかだと、経営者なら、食洗機の改善やオペレーションの改善をするのに、それが現場で止まってると、何も改善できない

うちの会社では、バッドニュースの報告を毎日義務にしている。

「良い報告は後回しー!
悪いことから教えて!
バッドニュースがないなんてことはない!」

って。

社長がすべてに目を通して必要ならすぐに動く。

みんながサラッと流しても、社長にしかわからない危機のタネがあったりする。


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