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「ひたむき」を身体が覚えているから

(2022年7月に書いていた下書きの成仏です。言葉にすることを続けてみようと思い、少し手直しして公開しました。)

「ひたむき」を身体が覚えている。

そう感じたのは、Jヴィレッジのピッチのそばにひとり立った瞬間でした。(仕事で福島県の浜通りを訪れた際に宿泊させていただき、早朝にランニングに出たときのことです。サッカーしにきたのではないけれど、それだけでうれしかったです。)

中学、高校、そして大学(同好会でしたが)とサッカーを一生懸命やってきて、身体の何割かはサッカーでできているといっても過言ではないくらい、さまざまな経験をさせてもらいました。嬉しい瞬間も、悔しい瞬間も、たくさん。その中で得たものもたくさんあります。

当時のことをぼんやり思い出しながら、いちばん糧になっているのかもしれないとおもったのが、「ひたむきに」取り組むこと。

うまくいかないこと、上手に立ち回れないこと、なかなか成長していかないことが、たくさんあります。自分にがっかりすることも、たくさんあります。でも。ボールを追いかけて勝利を目指すことから、やることは少し変わったけれど、「ひたむき」を今でも身体が覚えているから。

あきらめなければ、少しずつでもよくなるし、うまくできるようになるはず、きっと大丈夫。そんなふうに、自分の背中を押してあげたいと思っています。



おまけ。懐かしい写真は、中学3年生、中総体の東海大会のときの。三重県大会で優勝したあと、静岡の強豪相手に敗退しました。自分のとあるプレー、コーチからかけられた言葉、試合後に飲んだ炭酸の味。瞬間冷凍したくらい、今でも鮮明に覚えています。そして、ありがたいことに、こういう、忘れられない時間が数えきれないくらいありました。これからも、大切にしていきたいです。

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