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鋼の鎧から皮の服へ。

仕事帰りに歩いていたら、ご近所のお姉さん(母くらいの年齢)たちにお会いした。

「新聞見ましたよ!ほんと頑張ってくれてて、すごいわね。ありがとうね」
(先日、地元新聞に写真が掲載されたのです)

で、ついつい
「いやいや…私なんてまだまだですよ〜。」と、即座に「受け取り力」のなさを発揮…
もはや条件反射で「いやいや…」からスタートしてしまう…

そういや、今年のしいたけさんの占いでは、「へへへとにやける感覚」を大事にした方が良い的なことが書いてあったので、
「へへへ、ありがとうございます。」と小っ恥ずかしくも言えるようになろうと思います。
条件反射で「いや…」と言わない!!

これ、結構根深いと先日改めて思いまして。

友人の企画で「月経ジェントル研究所」のきょうへいさんを迎えての「オンライン生理のお話会」に参加したときのこと。

生理については、私はそこまで肉体的に苦労するタイプではなく、
(未だに周期がちょっと安定しないけど)
男性がいるコミュニティでも「今日は生理なんで」と言ってしまうので、そこまで悩んではいないのだけど、
生理について、男性の口からどう語られるのか、参加した男性はどういう反応なのかを知りたくて参加しました。

で、生理については知っているので、そうだよね〜という感じだったのだけど、

自分的に一番この日に考えさせられたのは、自己紹介として聞かれた、名前とあだ名に加えられたこの質問。
「異性から言われて嬉しかった言葉」

全然思い浮かばない…

びっくりするくらい、出てこない…

いや、人から何か言われて嬉しい瞬間は多々あるのだけど、
言葉を覚えていない上に、異性となると全然出てこない…

ここまで受け取り力低かったら、そりゃどん底になるわ…

企画の間、ずっと考えてたけど、本当に出てこない。
そして、その数日前に、友人と飲みながら「私の諦められない夢を叶えるには、どうすればいいのか?」ということを話していたのだけど、

どうやら自分には「ホワホワする瞬間」がない。
「男性と二人でいて、あ〜幸せだなぁとか、この時間がず〜っと続けばいいなぁとか、思ったことないの?」

ない…

「じゃぁなんで好きになってたの?そういうホワホワした感覚じゃないの?」

… なんだろう?独占欲??
友達を取られたくないみたいな?

とにかく、なんか違うらしい…

なんだろな〜。なんだろな〜。ホワホワしたことないなぁ…
みんなでいて楽しい時間や終わってほしくない時間はあったけど、
二人でいて…ってのは、なかなかなかったように思う。
深層心理で警戒心があって、隙を見せないようにしていたんだろうなぁ。

そのあたりの防御力を下げて、
「鋼の鎧」から「皮の服」くらいに下げて、
(多分今は「くさりかたびら」くらいだ)
ホワホワする感覚を大事にしたいと思いました。

といいつつ、こうやって頭で考えるのも微妙なんだろうけど。
でも、言葉しにて出さないと、皮の服に慣れないのでね。

「ガンガンいこうぜ」で防御力ほぼないくらいまでレベルダウンしましょ。









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