これまでの概念破壊?本野式筋膜連鎖セミナーinノースGG レポート

こんにちは!!


今日は、2/16にノースGGで行われた、本野トレーナーによる『本野式筋膜連鎖セミナー』に参加してきました!!
本野トレーナーに大変恐縮ではありますが、『本野式筋膜連鎖セミナー』ついてのレビューを書いていきたいと思います。

セミナーの流れはこんな感じでした。
・そもそも筋膜連鎖ってなに?運動連鎖との違いについて
・Y〜Ⅱそれぞれのタイプの紹介と、それぞれで用いられる筋膜連鎖について
〜休憩〜
・奥義①「帯の理論」について
・奥義②「重心移動」について
・奥義③「軸点固定」について
・奥義④「人為的軸点変位による、使用筋群の変換について」
・各タイプでのダンベルプレスの動作についてのケーススタディ
・各タイプでのスクワットのフォームについて
・タイプ別の食事について


途中で休憩もはさみつつ、時間はドーンと4時間以上!!!
セミナー中はあっという間に感じましたけど、振り返ってみるとかなりのボリュームでした。



それでは各パートをもう少し詳しく…


「そもそも筋膜連鎖ってなに?運動連鎖との違いについて 」

    これまでに、定説として考えられてきたのがこの「運動連鎖」ってやつです。一つの動作で、主に負荷が掛かる主導筋と、動作の同ベクトルで補助的に用いられる補助筋をベースに考えていく理論です。トレーニング部位の分割を、「押す」「引く」で分けたりするのが特徴的ですね。

   それに対して、一つの動作で、使用される筋膜連鎖をもとに考えていくのが、筋膜連鎖の理論です。かの有名なドリアン・イエーツも、筋膜連鎖を意識したトレーニング分割をしていたと、本野トレーナーはおっしゃっていました。
    ここで、本野トレーナーの話を聞きながら「あのドリアンイエーツも筋膜連鎖を意識してたのかー!!わくわく!!!」となるわけです。笑

    次に4種類ある各タイプの説明です。なんと歴史をさかのぼって350万年前の話になります。
人類がまだ木の上で生活していた頃から、3回の進化を経て、現在の姿になったと言われていることから、本野式筋膜連鎖における各タイプが、どのような特徴なのかを、本野トレーナーによる可愛らしい絵🐒を用いながら、分かりやすく説明してくださいました。
    そして勢いそのままに、各タイプが使用する筋膜連鎖を、これもまた本野トレーナーによる可愛らしい絵を用いて説明してくださいました。

実は ここまででかなりの情報量!!
時間的にはここで2時間でしたが、あっという間でした!


1時間の休憩を挟んで後半戦。


ここからは、本野式筋膜連鎖の奥義についての説明です。
    以前に本野トレーナーのnoteブログ📘の方で奥義1「帯の理論」奥義2「重心移動」については学んでいたのですが、なんと奥義は4つもあるということで、奥義3「軸点固定」奥義4「人為的軸点変位による、使用筋群の変換について」も、限りある時間の中でどどどんと説明です。
   途中にはなんと、あの澤田めぐみ選手による実演も交えて、とても分かりやすく説明・解説してくださりました。

各奥義がそれぞれパズルのように組み合わさっていく中で、ついに最後の奥義です。
奥義4は名前が特に長いですけど、これスゴイんです。
説明と実演を見ながら これまでの奥義と組み合わせて考えると、するするっと理解することができます。


話を聞きながら、「この種目だとこうかな?ああかな?」とワクワクしている自分がいるではありませんか!!


最後にケーススタディをして学んだことの理解を深めてから、
各タイプの食事🍽について、質疑応答でセミナーは終了となりました。


   今回の本野トレーナーによる「本野式筋膜連鎖セミナー」を受けて、自分の中で、各種目に対する新しい可能性を感じることができました。
これからも、自分の体に合った身体の使い方を追求していこうと思います!

「信じたものは救われる!!」的な宗教じみた話ではなくて、さまざまな理論をもとに紡ぎ出された本野式筋膜連鎖理論からは、これまでの本野トレーナーの研究や苦労を感じます。
    セミナー中も4時間止まることなくぶっ通しで説明をし続けてくださった本野トレーナー、今回のセミナー かなりの準備をされたんだと思います。これだけの情報量を分かりやすく説明するのは一筋縄ではいきません。そこからも、本野トレーナーの真摯なところが溢れていました。


    かなりのご多忙だと噂の本野トレーナーですが(レギュラーセッションは満杯だそうです)、これからも各地でセミナーを開催するようです。今のトレーニングに違和感を感じている方、怪我がちな方、ぜひ一回本野トレーナーのセミナーを受けてみるのはどうでしょうか!!


僕もレギュラークライアントになりたいいいい。


それでは。

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