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LIFE IS STRANGEをクリアして_20210703

こんばんは。

佐久間まゆちゃんのプロデューサーのhiroki_tanakaです。

先月から前職の同僚と粛々と進めていたスクエアエニックスさんの『LIFE IS STRANGE』を無事、全クリアしました。このゲームは英国アカデミー賞や日本ゲーム大賞を受賞した良ゲーです。

このゲームは簡単に言うと探索をメインにしたノベルゲームなのですが、特徴の1つに選択肢を巻き戻してやり直す事ができる点があります。その巻き戻して選んだ選択次第でまた未来が変わっていくのも特徴です。選択したことによる変化がすぐに出るものもあれば、「あの時のあそこの選択がここで効いてくるのか…!」とジワジワ来るものもあります。よく言われるカオス理論をテーマにした作品です。

※カオス理論:「中国で蝶が羽ばたくとアメリカでハリケーンが発生する」と言われるように現在の小さな行為が将来の大きな変化を生み出すということ。

私は『バタフライ・エフェクト』という映画が人生で観た映画の中で3本の指(残りの2つは『パルプ・フィクション』と『レクイエム・フォー・ドリーム』)に入るほど好きで、その映画もやはりカオス理論をテーマにした傑作なので、案の定このゲームにもちゃんとハマりました。カオス理論は何がどこに繋がってくるかわからないのでそれが繋がった時の納得感や予想外さ、そして、物事を何とかしようと苦しみもがく主人公の葛藤に心動かされます。

ちなみに、このバタフライエフェクトは1は最高傑作なのですが、登場人物が全員変わった2と3もあるのですがこちらは全く面白くなかったです。。。

現実でもきっとこういうことは実は沢山あって、「あの時ああすれば良かった…」と思うことはあるのですが、じゃあ、そこに戻ってやり直したとしたらきっと今度は別の問題が発生していると思います。そして、小さな選択が将来の大きな変化になると考えるときっと正しい選択をすることが大切なのではなく、選んだ選択を正しいものにするように行動していくことが本当に大切なんだと思っています。

ゲーム中で色々な選択肢に出会って、色々巻き戻しましたがやっぱりそこに明確な間違った選択肢はなく、全てに明暗がちゃんとあって明確に正しい選択肢はなかったです。そういう所が本当によく出来ているなぁ…と感じました。

いつか是非『LIFE IS STRANGE2』か1の前日譚の『Life is Strange: Before the Storm』もプレイしたいです。

余談:

私は狩野英孝の実況が好きなのですが狩野英孝の『Life is Strange』実況を見ないで温めておいた甲斐がありました。アーカイブを観るのが楽しみです。

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