安政のコレラ禍伝える文書確認 岡山県立記録資料館 大庄屋ら団結
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幕末に岡山でコレラが流行した様子を伝える文書が2日までに、岡山県立記録資料館(岡山市北区南方)の所蔵資料から見つかった。大庄屋が岡山藩へ提出した上申書で、感染者が瞬く間に亡くなるなど逼迫(ひっぱく)した状況が記されている。大庄屋らは連名で、流行を鎮める祭礼の開催を願い出ており、現代のコロナ禍と同様、未知の疫病に団結して立ち向かう姿もうかがえる。
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