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社会人野球の魅力

私は2014年〜2019年までJFE東日本というチームでプレーさせていただきました。

社会人野球の魅力はなんといっても、
・ハイレレベルの一発勝負。
・大の大人が必死にプレーし、本気で泣く。
・都市対抗の応援はプロ以上!!

これに尽きます。

社会人野球の魅力

①ハイレベルの一発勝負

 社会人野球はほとんどの地区はトーナメント性で全国大会(都市対抗、日本選手権)をかけた戦いをします。
特に、JFE東日本では、「都市対抗野球に社員の皆さんを連れて行く」ことが、存在意義であり、予選から必死の戦いの連続でした。
同地区には日本通運、HONDA、かずさマジックをはじめ、強豪も多く居る中で、毎年の本戦出場2枠をかけた戦いは野球人生で味わったことのないものでした。

②大の大人が必死にプレーし、本気で泣く。

 ワンプレー、一球で運命が変わる戦いの連続で一つのミスで明暗分かれるといったケースが多く、試合前はかなりの緊張感を持っていました。

 特に中堅、ベテラン選手は、背負うものも増えるなか、毎年挑戦される姿に尊敬したことを覚えています。

③都市対抗の応援はプロ以上!!

 都市対抗野球は東京ドームで開催されることもあり、JFE社員は毎年数万人規模で応援していただきました。
チャンスで打席に立った際の声援は地鳴りのするような凄まじいもので、多くのパワーをいただきました。

 社会人野球は、チームにもよりますが、野球をやることでサラリーマンとしての、給料をいただきます。

仕事=野球 となるわけです。

 会社の知名度を上げるため。社員のエンゲージメントを高めるため、に野球部を保持されるケースが多いため、自ずと野球部のミッションは都市対抗などの全国大会へ出ることが最大の恩返しとなります。

地域の代表でもある。

また、都市対抗野球は、〇〇市代表として電光掲示板に表記されます。
アナウンスも「千葉市JFE東日本」となるわけです。

イニング間には各地の伝統芸能やマスコットキャラクターも登場しパフォーマンスするなど、会社、地域の代表として出場します。

これらの経験は、大学まででは経験のできるものではなく、社会人野球をやらせていただけたからこそ、感じられるものでした。
私の人生において貴重な経験をさせてもらいました。

今後は一人でも多く、このような素晴らしい経験をしてほしいと思い、野球界へのお手伝いを継続させていただきます。

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