【おばあちゃんでも分かる〝ビジネスセンス〟について】
皆さん、こんにちは!いやまんです!
今回は、MUPウサギライブでの一つ、【ビジネスセンス】についてお伝えできたらと思います!
いや、写真、おばあちゃんとちゃうやん!!と思った方、ありがとうございます。。笑
おばあちゃんの写真がなかったんです。。笑
早速ですが、本題にいきます!
皆さんは、ビジネスセンスと聞くとなにが思い浮かびますか?
おそらく、会社等で、ビジネスセンスないなーとか言われたこともある方がいるかもしれませんが、
具体的に言うと、僕も分からないものです。。
ですが、センスというと、『センス=感覚』となります。
そう、感覚であるため、具体的な施策に落とし込むことが難しいのです。
しかし、このビジネスセンスがないと、ビジネスは100%成功しません。
なぜ、同じモノを売っているのに、売れる営業マンと売れない営業マンがいるのか。
それがビジネスセンスの違いです。
ならば、何がビジネスセンスなのか、
おばあちゃんでも分かるように、解説していきます!
まず、【ビジネスセンス】とは何か。。
1.ビジネスセンスとは
【結論:物事を正直に伝えるな。】
物事を正直に伝えるな。。。嘘つくの?
と思われたかもしれませんが、そのような意味ではありません。
【ビジネスセンス】があると、営業や広告、マーケティングや経営、スピーチなどのすべてにおいて、結果を出せるようになります。
例えば、
コンビニの例です。
店員Aさんと店員Bさんがいます。
店員Aさん・・「唐揚げ今なら100円です!」
店員Bさん・・「唐揚げが揚げたてジューシーで、今ならなんと100円です!」
このように、店員さんの唐揚げの売り方が違います。
皆さんどちらの方が買いたいと思いますか?
多分、多くの方が、店員Bさんの方を選んだかなと思います。
なぜ、店員Bさんがいいかと言うと、そこには、脳内の感覚が刺激されているからです。
つまり、店員Bさんは「感覚刺激スキル」があるのです!
「感覚刺激スキル」とは、
『見えないものを見せるスキル』という意味です!
先程の、「唐揚げが揚げたてジューシーです。」という言葉を聞くと、
肉汁がジュージューでていて、美味しそうな唐揚げが想像されませんか?
このように、視覚伝達や聴覚伝達が重要ではなく、感覚を刺激することが重要なのです!
最初の結論で言いました。物事を正直に伝えるというより、
人間には、「共感」を伝えていくことが、脳を刺激して記憶に残りやすいのです。
『Aということを伝えたいのなら、共感を伝えろ』ということです。
では、この共感を伝えるためには、どのような風にしていけばいいのか。
具体的にお話したいと思います!
それは、「2歩先を読むスキル=TSA Thinking」です。
Two Step Ahead =2歩先を読む
竹花さんが独自に考えられた、ビジネスセンス=感覚刺激の仕方です!!
でも、実際、2歩先を読む?と思われたでしょう。。そこでこれを簡単に説明したいと思います!
これができるとできないとでは、相手への感覚刺激が変わってきます。
例えば、唐辛子屋さんがあるとします。
お客さんは、唐辛子をみて、「赤い」「辛い」と思います。
そこで、2歩先を読む考えに当てはめて、見てみましょう!
まず、1歩先の場合です。
・1歩先を読む売り方
「とっても辛くておいしい、激辛唐辛子!」
これだと、お客さんは、視覚から既に理解していることであるため、脳内で刺激が起きません。
・2歩先を読む売り方
「汗が滝になる!ダイエット唐辛子!」
どうでしょうか。。
これだと、汗が滝?ダイエット?とか、脳内が刺激されませんか?
図を用いて解説致します。
先程の1歩先の考えだと、視覚的なイメージ=Visual Imageといい、
見たものに対して正直に伝えたものです。
一方、2歩先の考えであれば、共通のイメージ=Common Imageといい、
「唐辛子を食べたら汗がでる」というような、
社会共通のイメージを伝えることで、脳内での感覚が刺激されて想像での理解がされるのです。
つまりこのように、「汗が滝!ダイエット唐辛子!」と比喩化させたものが、
2歩先を読む=ビジネスセンスで重要なことです。
Aのモノを言語化する=言葉での理解
Aのモノを比喩化する=想像での理解
この想像での理解を深めることが、ビジネスセンスで重要です。
営業での話し方でも、YouTubeのサムネイルでも、こう言ったことがわかると凄く変わってきます。
そして、もう一つ理解する点があります。
それは人の心理です!
人の心理において、
『人は、お金を払うことに対して、ネガティブなイメージから入る』ということです。
人は購買行為を行う際に、必ず買わない理由から考えます。
例えば、マーケティングのシステムを売るとします。
お客さんは、マーケティングのシステムと聞くと、
「難しそう!」といったネガティブなイメージをもつと思います。
ここでのビジネスセンスというのは、
この「難しそう!」というのを、簡単と思わせるのが大事です!
先程の2歩先を読む考えでいくと、
おばあちゃんでもできるマーケティングとなります!
どうでしょうか。
おばあちゃんと聞くと、機械が得意ではないから、優しくて、簡単に教えていかないといけないイメージがありますよね?
このような共通イメージが、おばあちゃん=簡単というのが伝わります!
買うという購買の際に、いかに自分という存在を脳内に刺激し、記憶させるか。
売れる営業マンや売れる広告は、ここを押さえているから、後々でも記憶に残ってるから、購入されたりして、成績がいいのです!!
『物事を正直に伝えるな』の言葉通り、比較する時代だからこそ、脳内を刺激するような共感を伝えていくことが、ビジネスセンスにおいて重要です!
2. フレームワークを活用する!
フレームワークとは、なんぞやーとなるかと思いますが、
相手に伝える際に、意識すべきことをまとめたやつです!
凄いざっくりですみません。。
これを使うことで、先程の2歩先を読む考えを、皆さんでも使っていけるようにします!
そのフレームワークとは、『VCIM』です!
でた!英語!と思ったでしょう?
簡単に説明致します!
この使い方の具体例です!
例)マーケティング会社
V(ビジュアルメッセージ)・・マーケティングシステム
C(共通想像)・・マーケティングは難しそう
I(解決・改善)・・簡単、シンプル
M(比喩的共感)・・おばあちゃんでも分かる
このように、1つ1つ考えていきましょう!
他の事例も載せておきます!
・駐輪禁止 → 自転車捨て場
・雨が多い月 → 虹が多く見れる月
・オリンピックボランティア募集 → オリンピックゲームメーカー募集
これだけでも、人が想像するイメージが変わり、良い影響を生みやすいのです!
これが、【ビジネスセンス】です!
ちょっとした言い方など、相手の想像の共感を打つことで、営業や広告、マーケティング、経営、スピーチなどで成果が出せていけます!
フレームワークに沿って、自分のお仕事などを落とし込んで、挑戦してみましょう!
3.まとめ
◯ビジネスセンス=感覚刺激スキル=見えないものを見せるスキル
◯2歩先を読む→社会共通のイメージを伝える。
◯人は、お金を払うことに対して、ネガティブなイメージから入る。
◯VCIMのフレームワークに沿って、考える。
今回のおばあちゃんでも分かる〝ビジネスセンス〟は伝わったでしょうか?
日々のお仕事に落とし込んでやってみましょう!
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