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初の動画制作ワークショップを終えて。


あと1時間あるよ!

やったー!という声が聞こえてきた、
小中学生に向けた3日間の
動画制作ワークショップ。

きっと参加してくれた人たちにとっては、


好きなYouTuberの動画を見ているくらいの
感覚だったのだろう。


ワークショップが終わっても、
席から離れようとしないみんなの姿を見て、

僕の中で嬉しさが爆発した。


YouTubeへの愛と憧れをもって、
今回のワークショップに
一歩踏み入れたくれた参加者のみんなには、
ほんと感謝している。


そんなみんなから、
また多くのことを学んだ3日間だった。

また機会があればぜひみんなと学びたい。


もっと話さなきゃ!!もっと伝えなきゃ!!
きっとわからないから、という幻想。


今回は、小中学生を対象にしたワークショップであったが、
参加してくださった方々は、
小学生が9割を占めていた。
1番下で、小学2年生だ。


まだ動画を作ったことない人たくさんだったが、


みんなは、サッサッと作ってしまった。

これには、その場にいた大人たちが1番驚いてた。
(授業や学校生活からは見られない、集中力と吸収力。さらには行動力だ。)


やはり、
楽しいことには夢中になれるし、
覚えられるということを見事に体現してくれた。


僕にとっても初めてのワークショップ。


緊張しまくっていた僕の心をほぐしてくれたのは、
参加してくれたみんなだった。


時間が足りない、、、


当初、4日間だったのが、
台風も重なり、3日になった。


伝えたいことをまとめたスライドは、
250ページを超えていたので、
時間が足りなかった。


どうしよう!伝えきれない。
と焦っていたが、


実際は、3分の1の情報量でも、
みんな動画を作ってしまった。


僕は、どこかで、
あれもこれも伝えないと
という想いがあったことに気づいた。


でも。それは僕自身が体験していく中で
気づいたことであって、

みんなはまだ始まったばかり。


だから、
きっと伝えられなくてもよかったんだと
今では、ほっとしている。

みんな可能性に溢れている。


今回、3日間で2本動画を作ってもらった、
1本目は1人で、2本目はグループで。

どの動画も個性が溢れ、ユニークで、
素晴らしかった。


その動画を見て、

改めて、未経験の人から、
気づきの機会を奪ってはいけない。

ということを教わった。


気づきのチャンスは作ってあげられても、
そこから先は、自ら思考してみることが
大切で、そこから疑問が生まれてくると思う。


その、疑問をもち質問する前から
ノウハウを伝えるのは簡単で
ついやりがちだけど、
本当に相手のことを考えるのであれば、


これからも僕は、
「思考する」きっかけを作り続けていきたい。

最後に。


答えのないものの探求は、
人が持つ感情と想像力が発揮されて、
実に面白いし、毎日やっていたかった。


これからも、
人間のも持つ想像力を
みんなと一緒に育んでいきたい。
そう心から思える有意義な3日間でした。


参加してくれた皆さん、ありがとう。
オファーしてくれた皆さんありがとう。

人生は一度きり。これからも共に成長できたら嬉しいです。

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