自転車旅~最後の清流・四万十川編~
さて、高知自転車旅のラストを締めくくるのは日本最後の清流・四万十川
この四万十川の景色を見たくて今回の自転車旅に高知を入れたくらいだからね
四万十走破を翌日に控え、土佐久礼での激走の疲れをいやすべく、下流の街・中村で一泊する
余談だけれど、日本各地を旅した中で最も食事が美味しいところはどこ?と問われたら
僕は間違いなく高知を挙げると思う
新鮮な魚介もさることながら地鶏などの肉、ぶしゅかんなどのかんきつ類も本当に美味で何を食べてもおいしかった
中村で迎えた夜はクタクタに疲れ果てていたので近くの道の駅のチェーン店みたいな居酒屋で飲んだが
これがね、また最高においしかったんだわ
まあカツオのたたきが美味しいのは当たり前として、
何気なく頼んだアオサの天ぷらやしめ鯖など
ここは本当にチェーン店なのか・・・
と驚嘆するくらいのクオリティで本当に感動しっぱなしだった
ぜひこのエントリーを見て自転車旅に行きたい!と思った人へ、僕は一度高知へ行くことを強く勧めたい
さて閑話休題
翌日は四万十川をのんびりと走る
「今日は暑い一日になるでしょう」という天気予報を受けて
まだ朝もやに包まれた四万十川をゆっくりと北上していく
街は未だ眠っていてひんやりした空気の中を一人黙々と自転車をこぐ
猫も未だ寝ぼけ眼である
そして、ついにあの有名な沈下橋へ到着
記念に愛車とぱしゃり
途中茶屋で一服し
ヘトヘトになりながらも
なんとかゴールの道の駅へ
疲れて乾いた体にぶしゅかんジュースが染みる
いやー何とか走り切ることが出来た
四万十川は日本一の清流と言う名にふさわしい穏やかな空間だった
ただコースは結構きつい
なんつったって下流から上流へ上るルートだからね
次走るときは上流側からゆっくり下って中村へ行くルートにしよう(笑)
疲れ果てた体を引きずりながら一路愛媛へ向かうのだった
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