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私のしているコロナ後遺症に対するペーシング(2): 1日の活動をエクセルの表に記録する

こんにちは。ひろみんです。
今日は、先日掲載したアクティビティ表を使って日々の行動を記録している具体的な方法を書きます。

コロナ後遺症を悪化を防いで少しでも改善させるためには、以前から何度も書いていますが、

Post Excertional Malaise(PEM)を起こさせないことが一番大事!!
Post Ecertional Malaiseとは、身体的に、精神的に負荷がかかるようなことをした後、すぐでなく(ここがポイント!)24時間~48時間後に急激な倦怠感が出る、コロナ後遺症にみられる症状です。

このポイントは、負荷がかかるというのは、必ずしもいわゆるストレスになることだけではありません。自分ではストレスとは、普通、思わないような楽しいこと、普段やらないことも体には負荷になります。
例えば、長いこと連絡とってなかった友達と電話するとか、家族でクリスマスパーティーをする、車を運転していて、急に事故渋滞にあってイライラするなどなど。
これらは、私が過去にクラッシュを経験したきっかけです。時には、思わぬことがきっかけでクラッシュすることもあります。
急激な倦怠感が襲ってきた時に、1~3日前の行動を振り替えれるように日々の記録をしておくことがとても大事です。

また、できるだけ無理をしないように、日々の予定を無理のない範囲で、立てています。
アクティビティを点数化した表を使って、日々の予定を立てます。
具体的にはエクセルの表で一日の活動ポイントを計算して、記録します。例えば、こんな感じ!

前回の表と比べて気が付かれる方がいるかもしれませんが、かならずしもポイントは先日の行動をポイントに換算する表の通りではありません。
私の場合には、ブレインフォグのためにお料理をすることは、身体的な活動というだけでなく、真ん中の認知機能を使う(マルチプルタスク)活動とあいまってかなりのストレスになるので、表より高めの点数にしています。

この日の合計ポイントは32ポイントとなっていますが、現在私自身は、基本的には30ポイント前後に1日の活動をおさえています。
普段、自分自身がどれくらいまでなら、クラッシュしないで活動できるか知っておくことはとても大事です。
例えば意図しない急な活動のために、エネルギーを消費した場合には、夕食を作らないなど、自分のエネルギータンクを超えないように調整しています。
もし、よかったら皆さんも、日々の活動の点数化してみてくださいね。予定を立てるのが楽になりますよ。

私が使っている カナダで受けているリハビリテ-ションプログラムでもらったエクセルを使った行動記録表をここに公開でご提供することはできないのですが、個人的になら渡していいと許可をえました。
ご希望の方は、hiromin372525(みんなでにこにこ)@gmail.comまでメールをいただければ、私が日本語に訳したExcelのファイルを差し上げます。

お役に立てたら嬉しいです。一緒によくなりましょうね!
それではまた。


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