見出し画像

いつもが変わる日〜PORT閉局の6月30日〜

昨日は、新潟のエフエムポートが閉局する日だった。個人的に朝から晩まで平日はPORTをずっと聴いていたリスナーの一人だったので、今日はポートロスではないけれど、こころの中から何か抜けた感じだ。

ポートのTwitterから


笑いの絶えない最終日(録音していたので落ち着いたら仕事で聴いていない部分を聴こうと思う。)だったので最後もポートらしさが出ている気がする。今年はこの騒ぎでお祭りがないところがたくさんで、日々淡々と生きているけれど、昨日はどこか夏祭りの終わりみたい。年越しの「あー今年ももう終わりかみたいな。」



名古屋のRadioNEOも閉局だったのだけど

同じ閉局でも 哀えて消えていくものと、花火のように盛り上がって散っていくもの。どちらがいいとか悪いとかじゃないけれど、せめて後者の方がいい感じ。それだけ聴取者に愛されたfm局だったのかな。


かなちゃん先生の時は

昔、高橋佳奈子さんこと「かなちゃん先生」がFM portを卒業するときの最後の BEAT COASTER -Friday edition-(通称 ビーフラ )(12/03/30放送)を録音していた物を聞き直してみた。リスナーから届いたメッセージからセーラームーンのお話をしていたり、メッセージでニコニコなトークを展開していたのを聴いてたりしていて懐かしかった。相談メッセージにも親身になってお答えするかなちゃんは凄い人だったのかもしれない。
「サブカルチャー」っていう言葉が広く浸透する頃、アニメ・漫画・音楽を特集する番組はあまりなくって特に「マンガアパート」のコーナーは、新刊の発売日だったり、おすすめのマンガを1冊紹介したり尖っていたけれど、画期的であったのかなと思う。

本のおすすめは多くて参考になった。


松本愛さんの「 Night i  」にも「松本書店」というコーナーがあったり、小方恵子さんの「絵本の読み聞かせ」のコーナーもあったし、本のおすすめはいろいろなナビゲーターがやっていたなあと思った。
「かなちゃん」最終回のラス曲が「Galileo Galilei /青い栞」であった泣けたけど、放送局自体がなーにもなくなるとは思いもしなかったし。

無くなった番組でも

結構好きだった他局の番組でtokyoFMの「SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI」が好きだった。いろいろな常連さんの話を聞き耳立てて聞くというラジオドラマ仕立ての番組だった。20年ほど続く番組は聴きやすいのと、来週も楽しみだなと思う期待感が必要なのかもしれない。

まだ聞けるみたいですね。ポッドキャストが残っているので。

これから

番組再編で最終回ですっていうのは4、5回経験があるのですが、放送局自体が閉局というのは初めてで蝋燭の灯が消えるように…無くなっていくのですね。

ポートのナビゲーターだった方が他の地域でやっている番組をちょっとずつ開拓してみようと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?