◆世の中不思議なことばかりであるが、佐藤信夫(言語哲学・レトリック論)のいくつかの著作が絶版であることもその一つ。明晰かつ自在な思考で貴重な学理をつかみ出し、文体における精妙洒脱さは比類がない。私の憧れである。美しい装幀の全集ないし著作集が編まれて、いま以上に広く普及してほしい。
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