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「豊田市 足助」 伊那街道の中継要所として栄えた商家町

比呂池が撮影した重伝建シリーズ④

2/15 妻入が3軒並びなかなかの迫力です。

「豊田市 足助」は、尾張や三河から信州へとつながる伊那街道の中継地にあたり、物資の運搬や通行の要所として栄えた愛知県北東部の商家町です。

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1775年(安永4年)の大火後に再建され、江戸時代後期以降の建物が数多く残っています。

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平入と妻入の町屋が混在し、白漆喰の外壁が特徴です。

6/15 旧鈴木家住宅 国指定重要文化財

当初は紙を扱う商家でしたが、時代と共にいろいろ手がけた足助を代表する大商家です。敷地内には16棟の建物があり多くは修理途中ですが、街道沿いの主屋が部分公開されています。


7/15 足助商工会

昭和時代までは警察署として使用されていました。


8/15 宗恩寺からの足助の町並み


9/15 足助川沿いの家並み

石垣が築かれ川に張り出すように座敷があります。


10/15 弘化3年(1846年)の道標


11/15 たんころりん

夏の風物詩 竹かごと和紙で作られた行灯が沿道沿いに並べられます。


12/15 マンリン小路


13/15 町並みからは足助城が・・・


14/15 玉田屋旅館

江戸時代末期に建てられた旅籠 2020年2月に比呂池は宿泊しました。


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1975年(昭和50年) 足助の町並みを守る会が発足し、
2011年(平成23年) 重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

伝建協 > 豊田市足助
 https://www.denken.gr.jp/archive/toyota-asuke/index.html


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