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125.スース(チュニジア第三の都市)観光

(リバトから臨む旧市街&港町。)

第一弾の休暇に入ったので、避暑で港町のスースにやってきました。

日中の気温は31-35℃で、40℃を越える任地より少し控えめです。
が、湿度が7-80%と高いため、ランニングをするとこちらの方が汗をかきます。

スースは人口約27万、首都チュニスの南東約140キロの海岸に位置する、チュニジア第三の都市です。

サヘルの真珠」と称えられるほど美しい港町として有名で、旧市街が世界遺産に登録されています。

世界遺産登録の碑

欧州からの観光客もいるようで、街中では分かった範囲でも英、仏、独、伊語が聞こえてきました。

観光地①旧市街

8-9世紀頃の、初期イスラム都市の雰囲気が残る旧市街は散策に向いています。

旧市街の露地。海も見える

個人的には、チュニスのメディナほど密集しておらず、欧州の観光地ほど人でごった返していないのが良いです。

旧市街の北東にあるリバト(要塞)は、8-9世紀の建造です。保存状態が良く、塔からはスースの街並みが一望できます。

塔からは町の絶景

観光地②考古学博物館

旧市街の高台にあります。
こちらも世界遺産に登録された、フェニキアからローマ時代の遺物が展示されています。

モザイク画は、数はチュニスのバルドー博物館には及びませんが、保存状態は非常に良く、精巧な芸術を堪能できます。

メドゥーサのモザイク画

館内はエアコンがないので、暑い日はご注意ください🥵

観光地③ビーチ

旧市街の近くにBouhafaarビーチがあります。
夏は、朝早くから観光客で賑わっています。

朝5:30でも多くの人がビーチに繰り出す

ビーチだけなら、近くのモナスティールやマハディアの方がチュニジア人には人気ですが、静かで雰囲気が良いのでここでも楽しめると思います。

街を歩いていても🐕にほとんど出会わず、飼い犬はリードに繋がれていたので、個人的には安心して散策できました。

ちなみに、任地からはバスを乗り継ぎ約4時間の距離でしたが、かかった交通費は約750円。
政府の補助があるとはいえ、日本では考えられない値段です。

チュニジア旅行を計画している方は、日程に余裕があればスースを入れることをお勧めします。

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