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【勤務医向けボリューム記事】医師がマイクロ法人で使える経費まとめ

ひろひろです。
今回は
【2021年最新版】長文記事FIRE目指す勤務医向け収入の9割を投資に回せるマイクロ法人活用術
の内容の経費に着目、深堀りした記事です。

ビフォータックス、アフタータックス

ビフォータックス、アフタータックスという概念をご存知でしょうか?
普通の勤務医、サラリーマンはアフタータックス(税引き後)の世界で生きています。
勤務先の病院からもらった給与から税金をたんまりと引かれて残ったお金(可処分所得)でさらに月々の生活費や家賃、食費、交際費、通信費などを賄う必要があります。
アフタータックスの世界では手元に残るお金は少なくなってしまうのです。
そんなの普通じゃないかという声が聞こえてきますが、世の中の中小企業を含む経営者はみんなこのビフォータックスの世界に生きています。
そもそも事業にかかる税金の計算方法ですが

売上ー経費=利益に税金がかかります。
決して売上、勤務医でいうところの収入に税金がかかるわけではありません。
何を言いたいかといいますとこの経費分を増やすと当然利益が減りますのでかかる税金も少なくなるのです。
これは法人だけではなく個人事業主、フリーランス含めこの計算を行います。

勤務医には経費という概念がありませんのであまりピンと来ない方が多いかとは思いますが事業に関連があるお金は全て経費として計上してよいのです。
パソコン、スマホは当然ビジネスに関係しているものですので経費計上して良いですし、自宅で作業をおこなっているのであれば当然家賃も経費とすることができます。
また勉強用の書籍も当然経費になりますし、ビジネスの話をしたのであれば飲み会代なども経費になります。
とにかくビジネスと関係している(という説明ができれば)実質生活に必要な大部分を経費で賄うことができます。
世の中の中小企業の7割以上が赤字というデータがありますが、世の社長はこのような中小企業に有利な制度を活かしてたくましく商売をしているのです。
社長業は超絶ハイリスクなのでこれくらい優遇しないと誰もやりたがりません。
ただ我々医師の職業は安定していますのでそれにマイクロ法人をうまく組み合わせて賢く手元にキャッシュを残していきましょう。
自分の法人を持つということは財布を2つ持っていることと同義と言えます。
それでは具体的に勤務医がマイクロ法人で使える経費をより詳しくみていきましょう。
※今回の記事は
【2021年最新版】長文記事FIRE目指す勤務医向け収入の9割を投資に回せるマイクロ法人活用術
の経費に着目、深堀りした記事となります。
ちなみに経費という概念は税理士さんによっても考えが違いますし、あくまでひろひろの私見であり特に勤務医向けとした記事となっています。

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