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別に仕事なんかしなくてもいい


#私にとってはたらくとは

こんにちは、ヒロと申します。
僕は東京、板橋でラップなど主にhiphopというジャンルで音楽活動をしています。

僕のブログでは #今日も誰かを褒める をテーマに書いています。
基本的には身近な人に限定していて、そうするといずれ限界があることに気がつきました。
詰めが甘いのが僕の悪い癖です笑。

今まで書かないように避けていたのですが、
たまには社会的、政治的内容についてnoteを少し眺めていると、
このテーマを見つけました。
僕にとっても結構ホットな話題なので、
今日は思い切ってこの内容について書いていきます。

とは言え、僕の人生なんて大した経歴はなく
そんな偉そうに言いたい訳ではありません。
あくまでこの23年間生きてきて、生まれた考えを話していくだけです。

そして、僕が出した答えはこちらです。

「別に仕事なんかしなくてもいい」

なかなかニート感のあるタイトルですが、
働きたくないとかいう意味ではありませんのでご安心下さい。笑

僕がこのタイトルで指す仕事とは
「労働」
のことです。

「ん?仕事は労働であり、労働こそ仕事だろ。」
そんな声が聞こえてきます。

その通りです。
間違ってはいないと思います。
けど、これがどんな時も正しいとは僕は思いません。

OWNDAYSというメガネチェーン店の社長である田中修治さんが
こんなことを言っていました。

よく「仕事がつまらない」と言っている人を見かけるが、その場合の「仕事」とは実は「労働」だ。

「若いやつは仕事の大変さが分かっていない。仕事とはそういうもんだ。」とか「仕事は遊びじゃない。真面目にやれ」
などと言って、自分たちのしてきた生産性の低い行為を、抽象的な精神論にすり替えて正当化しようとする。

でも楽しく遊ぶことの何がいけないのだろうか?むしろ、楽しく遊んだ方が、効率よく仕事ができるはずだ。

「大きな嘘の木の下で」田中修治

彼は書籍の中で
つまらないと思いながら仕事をやるよりも、楽しい遊びに変えた方が効率が良い。
仕事が辛いものだと思いこむ必要はない。
ということを言っていました。
この考えが僕にとって1番しっくりくるものでした。

田中修治社長は要は「楽しく仕事をしよう」と言っていた訳です。
僕が言ったのは「仕事なんかしなくてもいい」
全然内容と合ってないじゃないか笑

合ってるんです。
僕はあの本を読んで、
世の中の多くの人が思う仕事とは労働なんだと知りました。

これは田中修治さんが言われている、
「お金をもらうために働くこと」です。
つまり、それが楽しくなくてもお金をもらう以上やらなきゃいけないよねっていう考え方です。

ですが、考え直してみましょう。

日本では、
何らかの理由で仕事ができない、
何らかの理由で収入が得られない、
など理由で一定条件を満たすと生活保護として国からお金がもらえます。

生活保護までもらわなくても、
僕今困ってるんです。と言えば、
最終的には見かねて家族や友達が助けてくれる人もいます。
それはただ居候をさせてもらうという行為だけでなく、
仕事を紹介してくれたりということもあります。

要するに人間、最低限の生活は保障されてるんです。
もしくは、何とか誰かに頼めば生きれるんです。
だからって自分は甘えている、あなたも甘えろということでは決してありません。笑
あくまで事実としてそうと言っているだけです。

仕事をしたくなければ、しなければいい。
したい仕事があればすればいいんです。
どっちにしても生きていく事はできる。
工夫して生きる事ができるかどうかだと思っています。

みんな仕事はしなければいけない。仕事してないやつはクズだ。
大学を出たら会社に入らなければいけない。
やってない奴は悪で、やってる人が立派。
果たしてそうでしょうか?

僕は全くそうは思いません。
確かに仕事をせずに甘えている人も世の中にはいるでしょう。
ただし、それも100%悪いとは思いませんし、仕事をしてない、もしくは会社に入っていない人が全員そうというのも偏見だと思います。

僕からするとやりたくもない仕事をやって大した成果を挙げない人は
会社や頑張っている社員の足を引っ張っているようにしか思えません笑
本人の自覚がなくても事実そうなんです。

逆にそんな人がその会社、その仕事を続けなければいけない理由はなんでしょう。
確かに仕事を辞めるのも、新しい仕事を探すのもの大変でしょう。
でも、実際転職する人はごまんといます。
特別なことではありません。
辞めてはいけない、続けなければいけないという常識に囚われているんだと思います。

僕は母親が経営者であることから、
経営者の方とお会いできたり、
僕自身もお会いした経営者の方には事業関係なく興味があり話を聞くようにしています。

今まで出会った方の中でも割と多くの経営者の方が
自身の仕事を嫌々やってるようには思いませんでした。
楽しくやっているかどうかは別として、
皆さんご自身の判断で収入や売上が変わるお仕事なので、
いかにして売上を伸ばすか事業を拡大するかということを考えられてました。
少なくとも今日明日で辞めたいなんて思っていないはずです。

僕のお友達にたこ焼きのキッチンカー
「PolPole(ポルポレ)」というお店があります。

基本夜21時以降で渋谷にいるので、もし寄ったら食べてみて下さい。笑

彼らは20代の男性二人、
ボスのレイさんと部下のコウシンの二人でやっています。
片方が焼いて、片方が声掛けをして集客します。

このたこ焼き屋の収入源はたこ焼きがメインなんですが、
実は売上のほとんどというか7割くらいはクライナーという小さいお酒です。笑

そして、その売り方は主にじゃんけんです笑
勝ったらタダ、負けたらその場の全員分というギャンブルです笑
これはボスのレイさんのギャンブラーとしてのアイデアです。笑

彼らは自分達もじゃんけんを楽しみ、
常連さんや女の子など色々な人との出会いを楽しみ、
とにかく楽しそうに仕事をします。
そして、売上が給料に直結し、その日中にお金を稼げるので
一生懸命働いています。

そこにはやらなければいけないなんていう感情は見えません。
やらなければお金がなくなるだけなので、やるしかないですし、
やりたいように工夫しています。

ここで今日はレイさんとコウシンを褒めます。笑
彼らは大きなリスクを負って仕事をしています。
他の人ならプレッシャーや不安を感じたりするかもしれません。
彼らはむしろ自信しかありません。
俺らならこれくらい売れる
いつもそう息を巻いてます。笑

やりたいことのために努力し、工夫すれば、
自分がしたい仕事ができるんだとこの二人に教わりました。

仕事も生き方も決めるのは自分ですし、
それで失敗しても最後に責任を負うのは自分です。
よく会社のせいにしている人が居ますが、
そこに入って、そこで今働いてるのはその人自身の決断なのです。

つまり、やりたければやる、やりたくなければやらない、
失敗も成功も自分の行動次第だと思っています。
社会や他人に決められるものでもなければ、否定されるものでもないと思っています。

僕はそこそこの期間フリーターをやっていますし、学生の期間もトータル短いです。
そして、好きなことをやるためにがむしゃらになり、色々な人に迷惑をかけたり、自分の身を滅ぼしたりしています。
何度も生きていく必要性について考えました。

ですが、今はやりたいことを実現するために生きています。
そのために楽しい仕事をして、お金を稼ぎ、やりたいことのために費やします。



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