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ペルソナとターゲットの使い分け方

こんにちは、広げ屋デザイナーの「さや」です(ΦωΦ)

マーケティング用語のペルソナ、ターゲットという言葉はご存知ですか?

ターゲットというのは、「お客さんの属性」

ペルソナというのは、あなたのサービスに集まった「一人の人物像」のことです(ΦωΦ)

具体的に言うと、ターゲット、という場合は

・料理嫌いの子持ち主婦
・料理初心者のイクメン
・美意識高い30代女性

という風にお客さんの性質や年齢、性別をざっくりとくくったグループを指します。

あなたのサービスに集まっているお客さんに呼びかけたとき、全員とまでは言わずとも「大多数が手を挙げる要素」を言い表した言葉がターゲットということですね。

つまり、サービス設計やチラシのデザインなどを考えるときに使われる言葉です。

さて一方、ペルソナというのは、あなたのサービスに集まった「一人の人物像」。

「料理嫌 いの子持ち主婦」というグループの中にもさまざまな人がいますよね。

・親に料理を否定されて嫌いになったAさん
・料理よりも仕事や趣味を優先したいBさん
・つくるのは好きでも献立を考えるのが嫌いなCさん

という風に、いろんな生い立ち、ストーリーを持った”個人”が存在しています。

この一人の顔にスポットライトを当てるのが「ペルソナ」 というわけです。

ペルソナを設定することで、より具体的な話をすることができます。

「具体的な話」というのは、人を引きつける言葉や文章になります。

だからこそ、申込ページやキャッチコピーを考えるときは、ペルソナまで考えておくことが大切です。

例えば、「理想のボディラインを手に 入れる」といっても

・痩せて理想のボディラインになる人
・太って理想のボディラインになる人

がいますよね。

これらは、特に火に油(笑)

痩せたい側としては、太りたい話なんて聞きたくもない(ΦωΦ)

(私は万年痩せたい女子)

もしサービス的にどちらの願いも叶えられるなら、申込ページは分ける。

あなたの悩み、すっごく分かるよ〜!! と「大共感」する文章が大事なんです。

逆に、サービス設計するときは、あまりペルソナに拘る必要はありません。

なんで、と言われると説明が難しいんですが、作ってみればわかります。

そんなに細かい設定いらなかったな〜って思うはずです(笑)

サービスを「作る」と「見せる」は別に考えていくことが大切ですね(ΦωΦ)

「見せ方」を考えていくときは、必ず1人の顔=ペルソナを思い浮かべて!

これが、ペルソナとターゲットの使い分け方です。

ペルソナの考え方は、メルマガにも有効ですよ。

メルマガを発行していない方は、SNS投稿とかで意識してみてくださいね

広げ屋デザイナーの「さや」でした(ΦωΦ)

▼ペルソナ設定について詳しくはこちらで解説しています。


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